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    スティーブ・ウォズニアックの生き方

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    「アップルを創った怪物―もうひとりの創業者、ウォズニアック自伝」という本を読みました。

    アップルを創った怪物―もうひとりの創業者、ウォズニアック自伝
    スティーブ・ウォズニアック
    ダイヤモンド社
    2008-11-29
    2100円


    面白い本でした。

    スティーブ・ウォズニアック - Wikipedia

    スティーブン・ゲーリー・ウォズニアック(Stephen Gary Wozniak、1950年8月11日 - )は、アメリカ合衆国のコンピュータ・エンジニアである。
    スティーブ・ジョブズ、ロン・ウェインらと共に、商用パーソナルコンピュータで世界初の成功を収めたApple Inc.の共同設立者の一人。
    Apple IおよびApple IIをほぼ独力で開発。
    多くのコンピューター関係者に人柄を慕われ「ウォズ」と、また、技術者からはApple IIの設計などから伺えるその技術力から「ウォズの魔法使い」とも呼ばれる。




    ●電話フリーク

    ある日、ウォズの母親がくれた『エスクァイア』という雑誌の1971年10月号に、ブルー・ボックスというフリーキング(phreaking、電話システムを騙して不正に無料で電話をかける行為)装置が掲載されていた。ウォズとジョブズは二人でスタンフォード大学の図書館に潜り込み、AT&Tの技術資料を見つけ出して、自分たちオリジナルのブルー・ボックスを作り上げた。ウォズはこの装置をバークレー・ブルーと名前を付けた。二人は、長距離電話をかけまくり、ウォズはヘンリー・キッシンジャーを名乗って、バチカンに電話をかけて教皇を呼び出したら、就寝中で今から起こすと言われて慌てて切ったともいう。



    phreakingの意味・用例|英辞郎 on the WEB:アルク

    phreaking
    【名】フリーキング◆不正に無料で長距離電話をかけること。




    フィッシング (詐欺) - Wikipedia

    フィッシング(英: phishing)は、インターネットのWWWやEメール等を使った詐欺の一種である。フィッシング詐欺のうち、特定の個人、団体を標的としたものをスピアフィッシング(spear phishing)もしくはスピア型と呼ぶ。
    語源については諸説ある。"fishing"(釣り)のハッカー的なスラング(Leet的言い換えと呼ばれる意図的な同音別表記)であるが、fがphに変化しているのは"en:Phreaking"(フリーキング、音声によって電話網を意図的に誤作動させる不正行為)からの類推であると欧米では考えられている。




    Leet - Wikipedia

    Leet(リート、1337、l33t)は、主に英語圏のパソコン通信や、インターネットの電子掲示板などで使われるラテン文字の表記法である。Leet speak(リート・スピーク)とも呼ばれる。
    "Leet" は、"elite" (エリート)が "eleet" に変化し、さらに語頭の e がとれてできた俗語である。日本では「ハッカー語」と呼ばれることがある。




    leetの意味・用例|英辞郎 on the WEB:アルク

    leet

    【1名】
    〈俗〉ハッカー風の書き方、リート語◆単語を独特の当て字で書く。特に一部のアルファベットを似た形の数字や記号で置き換える◆leet speak⇒l33t sp34kなど◆leetは日本の“2ちゃん語”「厨房」などに似た隠語的表現で、実際のハッカーというよりアングラ気取りの若者や一部のコンピューター・オタクがよく使う。複雑なニュアンスがあるので、背景を知らずにみだりに使わない方が良い

    【1形】
    〈俗〉エリートの、すご腕の、立派な◆特にハッカー、クラッカーなどについて




    Leetとは - IT用語辞典 Weblio辞書

    リート
    別名:リートスピーク,leetspeak
    【英】leet

    リートとは、英語圏において、アルファベットの表記を字形や音が似た別の文字に置き換えて示す表記方法のことである。

    リートの例としては、例えば「A」は「4」や「@」などに置き換えられ、「S」は「5」や「$」などに置き換えられる。「SPEAK」はリートを用いて「5PE4K」のように表記できる。また、字面だけでなく、音が似通っている他の文字を充てることもリートに含まれる。「P2P」「P4P」「Thanx」などは音によって置き換えたリートの例である。

    いわゆる海賊版ソフトウェアは「W@rez」と表記されることがあるが、これは「wares」の「a」を字形から「@」に、「s」を音から「z」に置き換えたリートである。

    日本では英語圏のリートはそれほど普及しているわけではないが、「B2B」「O2O」などのように、用語として定着している語は少なくない。また、「神」を「ネ申」を表記するなど、似たような発想の表記法は多く存在する。




    電話=通信の仕組みを解析していたんですね。
    電話フリーク=電話をクラックする愛好家たちがいたと。
    ブラックボックスの中身を知りたがるのは、人間の性なのか?

    フリーク → freak じゃなくて、phreak と書くんですね!
    =「Leet」っていう隠語的表現があることも知りました。


    ●ホームブリュー・コンピューター・クラブ
    新しい発明は、それを支えるコミュニティーが存在する場合がある。
    パーソナル・コンピューターは、シリコンバレーのホームブリュー・コンピューター・クラブが発祥だったと。

    ホームブリュー・コンピュータ・クラブ - Wikipedia

    ホームブリュー・コンピュータ・クラブ(英: Homebrew Computer Club)はシリコンバレーで結成された初期のコンピュータを趣味とする人々の団体(ユーザーグループ)であり、1975年3月5日から1986年12月まで活動していた。
    才能あるハッカーやマイクロソフトとアップルの創業者を含むIT起業家が所属していた。
    短期間だけ発行していた会報は、シリコンバレーの技術的文化を育む元にもなった。
    このクラブの影響については『バトル オブ シリコンバレー』というテレビ映画で描かれている。




    homebrewの意味・用例|英辞郎 on the WEB:アルク

    home-brew
    【名】自家製ビール、自家醸造酒
    【形】自家製の、国産の

    home-brew computer
    自家製コンピューター



    昔は、パソコンの自作といっても、今みたいにパーツを買ってきてつなげるだけじゃなくて、自分で設計してハンダ付けからやっていたんだな!
    個人の電子工作技術が、高かったのだろう。


    ●ジョブズとウォズの違い
    本ブログで、ジョブズの話題はときどき取り上げていましたが、ウォズニアックは取り上げていませんでした。

    スティーブ・ジョブズの生き方 - 浜村拓夫の世界
    スティーブ・ジョブズ、死亡 - 浜村拓夫の世界
    死のリアリティ~スティーブ・ジョブズ最期の言葉 - 浜村拓夫の世界

    ジョブズもウォズも、すごい!と思う面もありますが、両手離しで全てを賞賛することはできません。
    =どんな人間でも、長所もあれば、短所もありますからね?

    ウォズ御本人のポジショントークから、客観的に見た水増し分を割り引いて、本書を評価するなら、いくつかの点は参考になったと言えます。

    ・新しいものを作り出す情熱はどこから来るのか?
    ・天職とは何か?
    の2点。

    逆に、評価に値しない点は、数々のイタズラのエピソード。
    こういうの、アメリカン・ジョークっていうのかな?
    笑いのツボが自分と違って、面白いとは思えませんでした。

    お金の奴隷 - 浜村拓夫の世界

    ●奴隷の職業選択の自由…自分に合う仕事
    自分に合う仕事を選んでいるかどうか、非常に簡単な判別方法がある。
    それは、報酬がなくても、その仕事(活動)をやりたいかどうかである。

    奴隷には真の自由がないので、精神的な葛藤やストレスが溜まる。
    自分に合わない仕事を続けた人間は、やがて精神が荒廃して、仕事ができなくなる。



    ・18世紀の産業革命以降、資本主義経済の労働は、分業化が進み、食料を自給している人以外は、お金がないと食糧を手に入れられなくなった。
    =人々は、貨幣経済に組み込まれ、お金がないと生きて行けない状態に置かれた。
    ・お金を得るために、自分の時間を提供して、仕事に従事しなければいけない。
    ・起業する精神のない人は、他人の事業に従属して、働かなければいけない。
    ・自分の好きな仕事を選べる人は楽しいが、自分の嫌いな仕事しか選べない人は苦しい。
    =自分で起業すれば脱却できるけど、従順な労働者になる方法しか学べない学校教育に洗脳された人には、自給自足や起業という発想が欠如している。

    本当は自分のやりたくない仕事をしている人は、ドラッカーの本でも読んで、仕事に意義を見出す工夫をしなければならないだろう。

    プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))
    P・F. ドラッカー
    ダイヤモンド社
    2000-07
    1890円


    ウォズは、エンジニアリングを心から愛していた。
    だから、エンジニアリングは、趣味でもあり、仕事にしても天職だったと。

    ジョブズがアタリの技師になったころ、ブロック崩しゲームである「ブレイクアウト」の設計を命じられた。
    ジョブズは自身の手に余る仕事であることを認識。
    すぐにウォズニアックに助けを頼んで、2人は4日間の徹夜でブレイクアウトを完成させた。
    ジョブズは報酬の山分けをウォズニアックに提案し、アタリから受け取ったとする700ドルのうち350ドルを小切手にしてウォズニアックに渡した。
    しかし、実際にはジョブズはアタリから5000ドルを受け取っていた。
    後にウォズの知るところになるが、彼はたとえ25セントしかもらえなくても引き受けただろう、と語った。



    モチベーション3.0 - 浜村拓夫の世界

    金銭的報酬のような外部から与えられる刺激 ・・・ Extrinsic Motivation によって為されるものではなく、使命感や夢中になれるほど好きという内側からの刺激 ・・・ Intrinsic Motivation によって為された成果がより良い品質のものを生み出す



    仕事ができる人はなぜモチベーションにこだわらないのか (幻冬舎新書)
    相原 孝夫
    幻冬舎
    2013-03-29
    777円


    天職の定義として、「やりたくない仕事だけどお金を得るために仕方なくやっており、この仕事には価値・意義があるんだ!という一種のゴマカシ」は、適切ではないと思います。
    =従順な労働者が精神の安寧を保てるように、経営者が発案した価値観の刷り込み。

    天職とは、「自分のやりたい活動をしたら、人々に感謝されて、感謝の対価として、ついでにお金をもらえることになった。だけど、お金をもらえなくても、やりたいことだからやっていただろう。」という条件がないとダメだな。

    もしも、人類全員が天職に就ける方法を考え、提案できないとしたならば、私は経済について語る資格がないでしょう。
    ビル・ゲイツが提唱している「創造的資本主義」を改良できるのは、恐らく私しかいないのではないでしょうか?(キリッ

    ・「貨幣」の欠点を補完するシステムを開発
    ・「感謝」共有および循環を実現するコミュニティー
    →もしも、他に誰かがやっていたとしたら、コンセプトだけでも既に発表されていなければおかしい。
    →私が知らんだけ?まあ、秘密結社とか、シャイな連中は公開しないからしようがないよね。(笑)


    ●メモ
    (p.200)

    コンピュータ革命は、1975年3月、けったいな人々が集まり、ホームブリュー・コンピュータ・クラブの第1回会合が開かれた日に始まった。



    (p.202)

    僕らは、革命を進めている一員だと思ってた。
    僕らは、人々の生活やコミュニケーションのやり方を変える、永久に変える、誰も正確に予想などできないほど変えるんだって、いつも言い合っていた。



    (p.225)

    そのときは別になんとも思わなかったけど、この日、1975年6月29日の日曜日は、画期的な日だったんだ。この日初めて、キーボードからキャラクタを入力し、それが目の前のスクリーンに表示されるということが起こったんだから。



    (p.430)

    僕はとてもラッキーだった。そして君も

     僕はとてもラッキーだった。大変革が起きようとしている時代に若者だったからね。
     自動車産業が生まれようとしていたとき、そこにヘンリー・フォードがいたように、パーソナル・コンピュータが生まれようとしたとき、僕はそこにいて、その誕生を助けたんだ。
     1990年代の半ばに、学校でいろいろ教えていたとき、僕はふと、今12歳だったらいいなぁ、あれもこれも、みんなある今なら、どれほどのことができるだろうって思ったことがあった。
     そう思って、じつは、自分がとてもラッキーだったってことに気づいた。そういう大きな変化が起きる前、その過程、そして起きたあとを見ることができたんだから。そういう変化に影響を与える数少ない人間の1人になれたんだから。
     僕がこれほどのことをできたのは、お金がなかったからだ。モノを作るのが上手で、ああいう製品を初めて作ったからだ。



     みんなも、僕と同じくらいラッキーであってほしいと思う。世界は発明家を必要としている……すごい発明家を。君だって、その1人になれるんだ。自分のしていることが大好きで、そのために必要なことならなんでもでしようて気概があれば、君にもできる。自分はどういうものを設計したいのか、作りあげたいのか、夜、自分1人でじっと考え、考え、考え続ける。それだけのことをする価値はある。絶対にある。本当だ。




    諸行は無常である。
    形あるものは、必ず変化する。
    世界は、創造→維持→破壊→虚空の4状態を循環している。
    変化しないものは、時間を超越したものしかない。

    創造には、喜びが伴う。
    クリエイター、発明家は、無から有を生み出すことが楽しいのだろう。
    楽しみとは寂しさの裏返しであり、楽しさの本質は変化の差異(Before → Afterのギャップ)、すなわち無から有の創造だ。

    一般的に「天職」と呼ばれる活動は、4相の状態変化(時の輪 Kalacakra)のうち、わりと初期の状態に存在するものなのだろう。
    だとすれば、人類に天職を賦与することは、それほど難しいことではないのかもしれない。
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