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    完全可能性達成主義者の観察 その2

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    人間が全知全能になるための条件について、新たな発見がありました。
    =全知全能になるためには、少なくとも「四諦」を理解していることが必要条件です。

    完全可能性達成主義者の観察 - 浜村拓夫の世界

    私は3~4歳の頃、全知全能の存在になりたいと思っていた。
    自分自身が、それほど賢くないと分かった今でも、その思いは消えていない。



    四諦 - Wikipedia

    四諦(したい)とは、仏教用語で、釈迦が悟りに至る道筋を説明するために、現実の様相とそれを解決する方法論をまとめた苦集滅道の4つをいう。
    諦とは「真理」という意味であり、四聖諦とは「4つの聖なる真理」の意である。

    4つの真理とはそれぞれ、
    苦諦:苦という真理
    集諦:苦の原因という真理
    滅諦:苦の滅という真理
    道諦:苦の滅を実現する道という真理(→八正道)



    中国経由の漢訳を土台とした仏典は、漢字ズラズラで、現代人にとって、意味が分かりづらい場合が多々あろうかと思います。(私も、漢文は苦手でしたw)

    仏典 - Wikipedia

    仏典(ぶってん)とは、仏教典籍の略称で、仏教の聖典の総称である。
    仏典には、経・律・論の三種がある。
    この三種を総称して「三蔵」と呼ぶ。



    経典 - Wikipedia

    パーリ語経典
    1. 律蔵:経分別(戒律の本文解説)、犍度(けんど、教団の制度規定)、付録。
    2. 経蔵:長部、中部、相応部、増支部、小部の5部。前4部は漢訳『阿含経』に相当する。
    3. 論蔵:法集論、分別論、界論、人施設論、論事、双論、発趣論の7部。



    パーリ語経典 - Wikipedia

    ・経蔵(Sutta Pitaka(スッタ・ピタカ)):経典本体
     ・相応部(そうおうぶ、Samyutta Nikaya(サンユッタ・ニカーヤ))- テーマ別の短編経典集
      ・大篇(Maha-vagga)
       ・12. 諦相応(Sacca-samyutta)



    「四諦」に関するテキストとして、経蔵の中の、相応部に、諦相応があります。

    (1) 苦諦 → 苦しみは存在する
    (2) 集諦 → 苦しみは生起する
    (3) 滅諦 → 苦しみは滅することができる
    (4) 道諦 → 苦しみを滅する方法がある(その一つとして、「八正道」という方法を提示)

    「四諦」とは、言われてみれば、当たり前のことでしかないのですが、
    (4)の苦しみを滅する方法については、人によって、理解の程度に違いがあるように思われます。
    それは、なぜでしょうか?


    ●観察の対象
    人間の行動原理は、「喜びを求め、苦しみを避ける」という性質があります。

    人間の行動原理 - 浜村拓夫の世界

    人間の意識は、「快楽を求め、苦しみを避ける」ようなバイアス、偏向がかかっています。




    従って、苦しみを直視して、観察する機会が、あまり多くありません。
    このため、「苦しみ」に対する理解が、深まりにくいのです。

    相対的な世界において、喜びと苦しみの両方に精通しないと、全知全能とは言えないのでないでしょうか?
    =喜びについて詳しくても、苦しみについて詳しくなければ、バランスが悪い。


    ●ピンチはチャンス
    苦しみについて、目を向けると、いろいろな発見があります。
    世の中の仕組み~例えば、ビジネスの成り立ちについても、容易に理解できます。

    脳死は人の死ではない - 浜村拓夫の世界

    人間の行動原理は、「快楽原則」つまり「喜びを求めて、苦しみを避ける」という志向性によって成り立っている。
    (この志向性は、生物学的に表現すると、「ホメオスターシス(恒常性維持機能)」という仕組みによって説明することもできる。)



    金儲けも快楽原則に対応して、2種類のタイプ(あるいはそれら複合)がある。

    (A) 人の喜びを増加させることによって、金をもらうビジネス
    (B) 人の苦しみを減少させることによって、金をもらうビジネス

    医療は、(B)に属するタイプのビジネスといえる。
    別に医者ってのは、無給のボランティアで奉仕しているわけじゃない。



    「虎穴に入らずんば虎子を得ず」とも言いますが、
    苦しみに目を向け、苦しみの本質を理解することによって、得られる利益もあろうかと思います。
    ピンチをチャンスに変えられる人というのは、冷静に苦しみを観察できる人なのではないでしょうか?


    ●四諦とニヒリズムの違い
    苦しみの分類方法はいろいろありますが、その一つに「三苦」という分類法があります。

    仕事頭がよくなるアウトプット勉強法 - 浜村拓夫の世界

    苦しみには3つある。これを三苦という。
    (A) 行苦。=求めても得られない苦しみ
    (B) 壊苦。=得ていたものが壊れる苦しみ
    (C) 苦苦。=苦しみの苦しみ。痛みや苦悩など、それ自体が苦しみであるという苦しみ

    この3つに当てはまらない、分類できない苦しみは存在しない。



    三苦を検討すると、人によっては、(1)苦諦、(2)集諦の段階で止まってしまい、
    「ニヒリズム」に陥ってしまう場合もあろうかと思われます。

    ニヒリズム - Wikipedia

    ニヒリズムあるいは虚無主義(きょむしゅぎ、英: Nihilism / 独: Nihilismus)とは、この世界、特に過去および現在における人間の存在には意義、目的、理解できるような真理、本質的な価値などがないと主張する哲学的な立場である。
    名称はラテン語の Nihil (無)に由来する。

    ニヒリストは概して以下の論点を強く主張している。
    上位の支配者、創造主の存在を示す理にかなう証拠はない、
    「真なる道徳」というものは存在しない、
    世俗的な倫理は実現不可能。
    よって我々の存在には結局真理はなく、好まれる行動など存在しない。



    心理学者を自認するニーチェによれば、ニヒリズムにおいて私たちが取りうる態度は大きく分けて2つある。

     1. すべてが無価値・偽り・仮象ということを前向きに考える生き方。つまり、自ら積極的に「仮象」を生み出し、一瞬一瞬を一所懸命生きるという態度(強さのニヒリズム、能動的ニヒリズム)。
     2. 何も信じられない事態に絶望し、疲れきったため、その時々の状況に身を任せ、流れるように生きるという態度(弱さのニヒリズム、受動的ニヒリズム)。

    ニーチェは前者を肯定し、永遠回帰の思想の下、自らを創造的に展開していく、鷲の勇気と蛇の知恵を備えた「超人」になることをすすめた。



    一神教の影響がぬぐいきれない欧米人の発想では、(4)道諦が、いまいち分かりづらいでしょうか?
    人類の起源 - 浜村拓夫の世界

    「人間は神によって創造された」という観念は、勘違いの産物なのだ。
    ・「自分より先に生じた存在が、自分を作った」(=後行者の勘違い)
    ・「自分より後に生じた存在は、自分が作った」(=先行者の勘違い)
    という具合に、先に生じた者と後に生じた者の双方の勘違いによって、「唯一神」という概念が発生した。

    実際には、先に生じていた者が創造主というわけではない。



    例えば、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教といった、一神教系の理論を分析すると、論理的矛盾が簡単に見つかります。
    聖書 矛盾 カイン - Google検索
    人類誕生の謎が解決してしまった? - らばQ
    カインの妻はどこから来たか? - NATROMの日記

    宗教勧誘を一言で撃退する方法を書く - 2ch

    「カインの妻はどこから現れたのか言ってみろ」

    これは有名な創世記の話
    エホバは最初にアダムとイブを作った
    二人はエデンの園を追い出され、カインとアベルという兄弟を生んだ
    DQNだったカインはアベルと喧嘩して殺してしまう
    怒ったアダムとエホバはカインを叩き出す
    カインは散々流浪したのちに他の地へ落ち着き、「妻をめとる」のだ

    言うまでもなく、カインが妻をめとった時点で人間はアダムとイブしかいない
    その後生まれた子供は全部聖書に記載してあるから漏れはない
    エホバはカインの妻を創造していない

    ユダヤ教的にはいくらでも解釈がつけられるが、
    聖書に一切の矛盾がないと主張するエ○バの証人には
    カインの妻がどこから来たのか、絶対に説明できない



    一神教の理論に間違いがあることは分かっても、それだけでは、正しい答えは得られません。

    アフガニスタンの女性を日本で助けよう! Save Afghanistan women by Japan! - 浜村拓夫の世界

    「Aはダメ」という言説は、「Aがダメなら、Bがある」という論理を内包しています。



    四諦に基づいて、一神教系の理論や、哲学・現代思想を検証してみると、
    (4)道諦に関する理論が欠如しているように見えます。

    人生80年。~頑張って生きても、人間はせいぜい200歳ぐらいまでかな?
    たったの100年程度の持ち時間しかなければ、全知全能になるためには、あまりにも短いですね。

    ・「四諦」について検討することによって、知のバランスの悪さに気付いた。
    ・全知全能になるためには、四諦を土台として、道諦について熟知しなければならない。

    今回の発見によって、自分が全知全能ではなく、バカであり、無力だった理由・原因がハッキリしました。
    残りの人生で、少しでも改善できたらいいな!

    同調圧力とドミナント・ストーリー - 浜村拓夫の世界

    「内田樹インタビュー 構造主義がこんなにわかっていいのかしら」 スペシャルインタビュー | Excite エキサイト : ブックス

    なぜ後から来たもののほうがより包括的であると考えるのか。それこそ悪しき進歩史観であって、「乗り越えた」とか「ポストなんとか」のほうがいいんだって、まったく19世紀的な進歩史観でしょ。それこそまったく乗り越えられていない発想じゃないですか。そんなもんじゃありません。これが新しいとか、ザ・レイテストとか、言ってて恥ずかしくないんでしょうか。だから、何とかが新しい、というのは全然信用しないんです。



    数学屋のメガネ:サルトルはレヴィ・ストロースとの論争に負けたのか? 3

    レヴィ・ストロースの批判の論理は、サルトルが西洋批判の立場を持っていたかどうかよりも、原始社会に対して、それが原始的であるが故に、歴史的に遅れた状況にあるという考えを持っていたというところにあるように感じます。

    歴史は進歩をもたらすか、という問いは、「進歩」ということをどうとらえるかということに関わってくるように思います。レヴィ・ストロースは、原始社会であろうと現代社会であろうと、その社会で通用する論理は、論理として整合的であり、基本的に社会の利益を目指しているということで変わりはないという見解のように感じました。つまり、どちらも同じだから「進歩」という概念は当てはまらないと考えているように感じます。

    それに対して、サルトルは、自ら社会を正しく認識するように努力することによって、より正しい認識に達することが出来るから、その努力を怠ってはならないと考えているようにも感じます。つまり「進歩」を信じていたのではないかと。僕は、論理の整合性では同じでも、より広い対象を考察できるようになっているという点で、やはり歴史とともに人間の思考や認識は「進歩」すると感じています。これは、自然科学的な「進歩」を感じるからかもしれません。

    Posted by 秀 at 2011年08月12日 00:02



    人類の知性は、歴史とともに発展する可能性もあれば、劣化する可能性もあります。
    skill transfer~過去の偉人など、他人の体験を完全な形で伝承する方法がない限り、情報伝達におけるSN比の劣化は止むを得ないのです。

    シリアスゲーム~勉強を遊びにする方法 - 浜村拓夫の世界

    インターネットを利用したインタラクティブなコミュニケーションで、情報を交換しつつ、知性を育むにはどうしたら良いか?
    そのロールモデルとして、ユダヤ教の教育方法=スキル・トランスファーの技術を参考にしたい。

    日本人が全員天才になれば、人類が共存できるイノベーションをもたらすことができるのではないだろうか?



    インターネットを利用して、人類の後退を食い止める「伝承」の仕組みを作って、地球を保全したいと思います。

    原始仏典II: 相応部経典1
    春秋社
    2011-11-30
    7350円

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