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    オレオレ詐欺の手口

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    詐欺師は、バカじゃやってられませんね?
    「自分は騙されないだろう」と高をくくっていると、詐欺の被害に遭う可能性があるので気をつけましょう。

    オレオレ詐欺の被害者が、華麗な手口を紹介(暴露)していたので、メモ。
    (この話自体も、本当なのかな?と穿った見方をする「慎重さ」も必要でしょうか?)
    竹内謙礼のアメリカネットビジネス訪問記 母親がオレオレ詐欺の被害者になりました。

    25日・午後3時。

    実家に1本の電話が入る。


    「あ、お母さん、俺だけど」

    「どうしたの?」

    「電車の中に鞄忘れちゃってさ」

    「あら! それは大変!」

    「だから今、取引先の携帯借りて電話しているんだよ」



    ※この時点で、自分の息子(私の兄)と疑う前に

    「鞄を忘れた」というエピソードに意識が向いてしまう。

    しかも、かかってきた電話が取引先からの電話で「非通知」という事情にも、納得してしまう。




    「で、俺、今、携帯ないからさ。もし、忘れ物の連絡が家にかかってきたら、対応してくれない?」

    「はいはい、わかりました」


    ※ここで電話は切れる。
    そして、10分後、今度は東京駅の拾得物担当から母に電話が入る。


    「えー、東京駅の拾得物担当のものですけども」

    「はいはい」

    「先ほど、鞄が東京駅で見つかりました」

    「それは良かった!」

    「で、一応、私の手元に免許証があります。まずは本人のものかどうか確認するために、名前と住所を確認させてください

    「わかりました」

    「では、まず息子さんのお名前は?」

    「竹内●●です」(兄の名前)

    「住所は?」

    「●●●です」

    「一応、名刺もありますので、会社名も聞かせてください」

    「はい。●●会社に勤めています」

    「わかりました。これは確かにあなたの息子さんのものですね。
    では、本人と連絡が取れましたら、東京駅の拾得物の引き取り所まで取りに来るよう伝えてください」



    ※この時点で、すべて兄の情報を詐欺の相手に母親が伝えることになる。

    そして、さらに10分後。

    再び兄の名前を語る者から連絡が入る。



    「もしもし、駅から連絡あった?」

    「あったあった。今、あったよ。東京駅から」

    「おー、良かった! 助かったよ。ありがとう! 今から取りに行くよ」



    ※また、電話が切れる。

    そして、さらに10分後。

    再びニセ兄から電話が実家に入る。




    「お母さん……やばいことになったよ」

    「どうしたの?」

    「鞄の中を確認したらさ、取引先に渡す予定だった小切手だけが抜き取られているんだよ

    「ええぇ!」

    「まずいなぁ……今月中に振り込まなきゃいけないお金なんだよ」

    「あらぁら!」

    「俺のお金を引き出したいんだけど、ほら、さっき鞄を電車の中に忘れた時に、財布も入っていたから、
    銀行の口座、全部ストップしちゃったからお金引き出せないんだよ」


    「それは困ったわね」

    「これがバレたら、俺、会社でちょっとヤバい立場になるんだよ」

    「わ、わ、どうしましょう」

    「母さん、本当に申し訳ないんだけど……1日だけお金貸してくれるかな?

    「ええ、少しだけならいいわよ」

    「少しだけって、どのくらい?」

    「どのくらいって、急に言われても……」

    「100万円とか、200万円とか、無理?」

    「んー、そのくらならなんとか」

    「分かった。じゃあ相談してみるから、ちょっと待ってて」



    ※一度電話が切れて、5分後再びかかってくる。



    「母さん、本当にごめん! じゃあ、200万円頼むよ。明日、銀行の口座が動かせるようになったら、すぐ返すからさ」

    「わかったわ」

    「じゃあ、すぐに取りに行くからさ。用意しておいて」




    ※そして、また10分後、電話が再びかかってくる。




    「ごめん! 急に会議が入って抜け出せなくなった。会社の後輩が取りに行くから、そいつに渡してくれる?」

    「わかったわ」

    「ただ、小切手をなくしたことは会社で内緒だからさ。後輩は『書類をください』っていうから、そいつに『書類です』といって、封筒にお金を入れて渡してくれよ」

    「うん、わかった」



    ※そして、待ち合わせの近所のスーパーに行くと、サラリーマン風の20代の男が待っている。



    「後輩の●●です。はじめまして。書類を受け取りにきました」

    「はい、これ」

    「確かに受け取りました。では」



    ※そして、男はテクテクと歩いて駅に向かって消えていった……。







    と、こんな感じで、200万円が「あっ」という間に持っていかれました。



    この話を読んで、
    「うーん、よく出来てるなー。」
    と、ある意味感心した。

    このストーリー、スキームを考えた奴はスゴイ!
    相手を騙す手口が、よく練り上げられている!

    …って、感心してる場合じゃないんだけどね。(笑)

    途中、いくつかのポイントで、「詐欺と見抜ける状況もあったのではないか?」
    と、岡目八目な視点で読んでしまうけど、
    当事者としては、そのときは分からなかったと。

    10分おきに電話がかかってくるところも巧妙だと思いました。

    相手に「おかしい」と考えさせる隙を与えません。
    ずっと緊張感を保たせるために、
    たえずストーリーを転がせるのは、
    1回や2回の練習では、演技をし続けるのは難しいと思います。

    つまり。

    ここが一番、私の認識の甘かったところなんですが、
    「オレオレ詐欺」をやっている奴らは、
    バカじゃないっていうことです。

    いかに、確実に相手から金をだまし取るかということを突き詰めて、
    さらに、時代にあわせて、
    次から次へと「騙し方」というビジネスモデルを進化させていくというのは、
    決して頭の悪い人たちではできない芸当だと思いました。

    「オレオレ詐欺なんてやる奴はバカだ」

    と、今まで事件の概要だけを捕らえて、感情だけで決めつけていましたが、
    その甘い考えが、逆に「私はこんなバカに騙されない」という隙を作ってしまい、
    結果、そこをつつかれた……というのが、
    おそらく、今回の一番の敗因のような気がします。



    足がつかないように、自分たちの安全を確保する方法も練り上げられています。

    本当に考えれば、考えるほど、腹が立つぐらい、
    この詐欺システムはよくできています。

    例えば、最後の「書類」といってお金を受け取るシーンも、冷静に考えれば凄いですよね。

    だって、ここは一番捕まる可能性が高い危険なポジションなんですが、
    もし、仮にここで捕まったとしても、そいつはおそらく、

    「僕は知らない人に頼まれて、書類を受け取るようにと言われただけです」

    という言い訳ができるので、
    見事にトカゲのしっぽ切りができるようになります。
    (本当に、そこらへんに歩いている奴を1万円ぐらいで雇った可能性もあるし)



    うけこ【受け子】の意味 - 国語辞書 - goo辞書

    振り込め詐欺などの犯罪で、直接現金を受け取る役をいう隠語。→掛け子 →出し子



    銀行の口座から、現金を引き出す場合は、防犯カメラに撮影されてしまい、足がつきますが、
    直接受け取れば、防犯カメラを設置していない家だと、銀行に比べて証拠が残りにくいでしょう。

    さらに、詐欺師たちは、ヒット率を高めるための、マーケティング、市場調査も行っている模様。

    あと、これは警察から聞いたんですが、
    どうやらオレオレ詐欺の集団は、地元の卒業アルバムとか見ながら電話をかけているそうなんですね。

    『昭和30年~50年』ぐらいに生まれた『男性』に的を絞って、電話をかけまくれば、
    少なくとも「“オレ”と名乗って不自然じゃない相手」の家に対して
    「年老いた親」が電話に出る確率が高いわけですからね。

    がむしゃらに、あてずっぽうに電話をかけていたら、
    いつまでたっても「騙しやすい相手」にたどり着くことができません。

    でも、リストを絞り込めば、最少人数で、効率よくテレアポができるわけですから、
    このオレオレ詐欺のリーダー格の人は「顧客リスト」の重要性を
    非常によく理解している人だと思います。

    さらに、こんな最悪なビジネスモデルをやっている「スタッフ」に対して、
    高いモチベーションを維持させている仕組みも凄いと思いました。

    おそらく、どうしようもないクズ人間ばかり集めているのにも関わらず、
    そいつらを教育させて、警察に捕まるリスクまで背負わせて、
    それでも、このような非社会的なビジネスをやらせ続けられる、
    このマインドコントロールの方法は、ある程度、社会人経験のある人でなければ、
    構築できないとも思いました。



    まともなビジネス=合法的なビジネスをやっている人たちが、稼ぎにおいて、非合法な連中(詐欺師)に負けるようじゃ、日本はおしまいだね。


    ●半グレ
    最近、「半グレ」が勢いづいているらしいです。

    不良行為少年 - Wikipedia

    不良行為少年とは、徳性を害する(非行同然の)行為をしている少年および少女のことである。
    日常的な用語では、不良(ふりょう)、不良少年(ふりょうしょうねん)、不良少女(ふりょうしょうじょ)などと呼ばれることもある。

    進路
    俗に言う"パンピー"が暴力団に入るケースは少ないが、"本物"はそのまま暴力団に入ることが多い。
    しかし、"パンピー"も"本物"も現在は暴力団に対する風当たりも強いことから、髪型に文句を言われない職業に就く(土木作業員、大工、とび職、深夜、早朝のフリーター、工場の作業員等)か、かつての仲間と共に闇金融や振り込め詐欺、違法薬物の売人などを行い、暴力団に籍を置かずに『ネオ愚連隊』のメンバーとして犯罪を生業にするケースが増えている。

    このようなグループのメンバーは「全部グレてる」暴力団員と比較され「半グレ」と呼ばれる。



    半グレ集団 とは - コトバンク

    大半が暴力団に所属しない不良集団。
    語源は、堅気(白)とヤクザ(黒)の中間であるグレーゾーンとされる。
    暴走族上がりが多いという。
    振り込め詐欺やヤミ金など、独自の非合法ビジネスを展開している集団もあるとみられるが、実態はよくわかっていない。
    数が増えているとされ、近年、社会問題化している。
    ( 2012-10-22 朝日新聞 朝刊 1社会 )



    半グレ集団 - Yourpedia

    半グレ集団とは、「関東連合」という東京都内を中心とした暴走族の連合体のことである。
    関東連合の構成員の多数が住吉会/幸平一家・山口組/山健組・弘道会に所属しており、一部の人間は完全に暴力団の構成員や幹部である。

    市川海老蔵事件などで注目された「関東連合」や「怒羅権」など「半グレ」「愚連隊」などと呼ばれる不良集団の強みは、暴力団対策法の適用外ということ。暴力団側が下手に動けば、暴対法で警察に一網打尽にされてしまうだけに、不良グループのように自由に動けないという事情がある。また、不良グループは暴力団のような「親分・子分」といった明確な組織化はされていないため、実態も非常につかみにくい。



    関東連合元リーダー、振り込め詐欺容疑で4度目逮捕「納得いかない」 - MSN産経ニュース

    2012.11.9 14:12 [詐欺・出資法違反]

     暴走族「関東連合」(解散)元リーダーの石元太一容疑者(30)らのグループによる振り込め詐欺事件で、警視庁組織犯罪対策特別捜査隊は9日、詐欺容疑で、石元容疑者を再逮捕した。石元容疑者の逮捕は4度目。同隊によると、容疑を否認し、「逮捕状に書いてあることは理解できるが、納得はいかない」と供述している。

     逮捕容疑は平成21年10~11月、神奈川県の男性(27)に「マニュアルどおりにパチンコをしてもらえれば高収入が得られます」と嘘をついて、登録料などと称して計約193万円を振り込ませてだまし取ったとしている。



    関東連合OB関係者で巨額振り込め詐欺グループ・主犯格のトップを逮捕! 過去最大規模の総額30億円以上 貴方の知らない日本/ウェブリブログ

    巨額振り込め詐欺グループのトップ逮捕 余罪30億円か

    2012/11/19 17:12

    余罪30億円とみられる巨額振り込め詐欺グループのトップが逮捕され、東京に移送された。詐欺容疑で逮捕された松下憲二容疑者(28)は19日、潜伏先の北海道・札幌市から東京へと移送された。

    移送中に大あくびをする松下容疑者は、前代未聞の余罪30億円とみられる巨額振り込め詐欺グループのトップだった。松下容疑者は、28人もの仲間と共謀し、埼玉県の83歳の女性に、太陽光発電施設の建設にからむ、うその投資話を持ちかけ、現金2,000万円をだまし取った疑いが持たれている。

    2012年5月、仲間28人が一網打尽にされ、詐欺容疑で逮捕された。しかし、松下容疑者は行方をくらませていて、警視庁は10月、松下容疑者の逮捕状を取り、行方を追っていた。

    松下容疑者は、以前住んでいた新宿区のタワーマンションで、月およそ60万円のほか、月々20万円で金庫用の部屋などを借りていたという。松下容疑者は金庫のために部屋を借り、だまし取った金の管理をしていたという。新宿区のタワーマンションから押収されたおよそ2億円は、100万円や1,000万円単位に分けられており、一部は封筒や靴箱に入れられていたという。

    捜索で押収された現金は、あわせておよそ2億円。松下容疑者の余罪は、口座に振り込まれた分だけでも、およそ30億円とみられている。松下容疑者は、北海道・札幌市で、飲食店勤務の女性と同居していたところを発見され、逮捕されたが、その所在が判明したきっかけは、インターネットの書き込みだった。

    逮捕のきっかけとなったのは、インターネットに松下容疑者が札幌・ススキノにある飲食店で多額の金を使っているとの書き込みからだった。ネット掲示板には、「東京で詐欺をしているやつらは、キャバクラに最近通っている!」と書き込まれていた。

    捜査の中で浮上した札幌の歓楽街・ススキノのネット掲示板への書き込み。この書き込みは、松下容疑者が、あまりにも多額の金で、この飲食店で豪遊していることを知る人物によるものとみられている。

    ネット掲示板には、「東京では飲み歩かない、足がつくから。わざわざ札幌に来てお金を落とす。捕まるのが楽しみです」などと書き込まれていた。松下容疑者は、警視庁の調べに対し、「知らない」と容疑を否認しているという。

    FNNニュース
    http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00235667.html



    本当に頭のいい奴は、逮捕されるような下手は打たないでしょう。
    こいつらは、氷山の一角に過ぎません。

    太田誠一 - Wikipedia

    太田 誠一(おおた せいいち、1945年10月30日 - )は日本の元政治家。

    2003年のスーパーフリー事件に関して「集団レイプする人は、まだ元気があるからいい。まだ正常に近いんじゃないか」などと述べたことが災いし、直後の第43回衆議院議員総選挙で民主党の藤田一枝に敗れ落選。



    キチガイでも政治家になれるのが日本ですが、確かに、世の中、やった者勝ちという風潮がありますねー。
    それでも、せめて、「合法」の範囲内で暴れて欲しいもんです。(笑)

    こういったサイコパス、犯罪者たちを、反面教師として、賢明な人生を送りたいものです。

    自らの恥を忍んで、オレオレ詐欺の手口を紹介してくださった方に感謝いたします。

    職業”振り込め詐欺” (ディスカヴァー携書)
    NHKスペシャル職業”詐欺”取材班
    ディスカヴァー・トゥエンティワン
    2009-10-03
    1050円

    なぜ?
    振り込め詐欺に手を染める有名大学・一流企業出身のエリートたち
    被害総額1317億円超、総被害者数約10万人。
    空前絶後の大規模犯罪、それが「振り込め詐欺」だ。
    その主犯格は驚くべきことに、高学歴・一流企業出身の若者たちだった……。
    日本社会の抱えるいびつな病理を浮かび上がらせて大反響を呼んだNHKスペシャル「職業"詐欺"」を 書籍化。


    ↑半グレだけじゃないのかな~><
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