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    オープンソサエティの考察 その2

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    「労働」とは、分業社会における他者への奉仕であり、その見返りとして「お金」をもらう行為だと定義するならば、「労働は見返りを求めない奉仕」ではないのである。
    金をくれるなら働くけど、金をくれないなら働かないと。

    お金が十分にある人、あるいは、金がなくても自給自足で生きていける人は、金を得るために活動しなくても良い分、他の活動に時間を使うことができる。
    もし私に、働かなくても生きていくだけの金があったら、多分働かない。
    別に働かないで遊び呆けるわけではなく、余暇~人生の自由時間を大切にしたいからである。

    ニュー・リッチの世界 The New Rich World ニュー・リッチの世界 The New Rich World
    臼井 宥文 (2006/11/21)
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    お金より時間の方が大切である。
    労働によって時間はお金に変換できるが、お金を時間に変換する方法はない。
    =大金積んで寿命を1000年分追加してくれと言っても、今の医療技術では無理だ。
    お金より大切なものはたくさんあるのだから、どうでもいいお金のために費やす時間は最小限にしたいものだ。

    あるいは、お金が存在しない社会(お金が必要ではない社会)を作れば、人間はもっと余暇を活かすことが可能となるだろう。
    人間の行動原理を規定する上で、人をお金でコントロールする以外の方法はありそうなものだが、果たしてどうだろうか?
    段階的な検討をなす上で、オープンソサエティの考え方は多少なりとも参考になるかもしれない。



    ジョージ・ソロス George Soros(1930-)
    http://www.ntticc.or.jp/pub/ic_mag/ic031/html/160.html

    ジョージ・ソロスは多彩な人間である。
    史上最高額を稼いだ投機家であると同時に、東欧改革に取り組む最大の慈善家。
    また「開かれた社会」の思想を世界に啓蒙する政治家であると同時に、すぐれた哲学的思考をもつ一流の評論家でもある。



    カール・ポパー Karl Raimund Popper(1902-1994)
    http://www.ntticc.or.jp/pub/ic_mag/ic031/html/160_175op.html#03

    ウィーン生まれの哲学者、思想家。
    処女作『探求の倫理(Logik der Forschung)』(1934)/英語版=『科学的発見の論理(The Logic of Scientific Discovery)』(1958)は、科学と形而上学の境界線を反証可能性に求め、論理実証主義の論理を破綻に導いた。
    『開かれた社会とその敵(The Open Society and its Enemies)』(1945)では、プラトン、ヘーゲル、マルクスなどの思想がもつ危険と論理矛盾を鋭く批判し、開かれた社会を企てるべく、批判的合理主義と漸次的社会工学を提唱している。
    ポパーの思想の根本には四つの考えがある。
    (1)知識はすべて仮説にすぎず、究極的に正当化することができないとする非正当化論
    (2)大胆な仮説の提示と厳しい批判的検討によって、よりよき真理に到達すべきだとする科学的啓蒙
    (3)合理主義の基礎は「合理性を信じる」という信仰主義への最小限の譲歩にあるとする批判的合理主義
    (4)社会変革をユートピア的に行なってはならず、制御しうる範囲で部分的に改良を試みるべきだとする漸次的社会工学
    である。



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