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    究極の速読法 リーディングハニー

    このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 究極の速読法 リーディングハニー あとで読む
    最近、読むべき本が溜まってしまい、読書の効率化が必要だと感じていた。
    速読法に関する本を手に取って、効率化の方法を探してみたら、良い本が見つかった。
    それは、「究極の速読法 リーディングハニー6つのステップ」という本だった。

    究極の速読法 リーディングハニー6つのステップ
    松崎 久純
    研究社
    2009-03-25
    ★★★★☆


    本書を読んだ感想は、「もっと早く知っていれば良かった!」という一言に尽きる。
    速読法「リーディングハニー」は、珠算などと同様に、義務教育の段階で教えられるべき内容だと思う。

    ●慶応大学の授業で演習
    Amazon.co.jpのレビューを見ると、本書の速読法は、慶応大学の授業で取り上げられているらしい。
    =多くの本を読まなければならない人にとって、本書の速読法は役に立つ、ということだな~。

    Amazon.co.jp: 究極の速読法 リーディングハニー6つのステップのJMさんのレビュー

    ★★★★★ 読むときのつらさと別れ、自由に読みこなす, 2009/3/25 By JM
    速読リーディングハニーは、慶應大学院の授業で講義と演習が行われていることで知られているようで、友人の紹介で資料を見たことがありました。
    とにかく「ラクにラクに」という読み方ということで、できれば受講したいと思っていましたが、本になって出版されたので、早速読んでみました。





    ・本を早く読めないということには、原因がある。
    ・本が早く読めない原因は、本を読むことに苦痛を感じているからである。
    ・本を読むときに生じる苦痛の原因を取り除けば、本を早く読めるようになる。
    言われてみれば、いちいち最もな話だが、自分では気が付けない盲点だった。

    ・本を読むときの苦痛とは何か?
    ・苦痛の原因を取り除く方法は何か?
    その答が、本書で解説されている。
    本を早く読みたいと思っている人は、その一助として「リーディングハニー」を実践してみることをお勧めする。

    以下、リーディングハニーについて、備忘録としてメモ。

    ●関連サイト
    リーディングハニーの公式サイト
    http://www.readinghoney.com/

    著者・松崎久純(まつざきひさずみ)氏のブログ
    http://blog.goo.ne.jp/matsuzaki-sideman

    出版社の商品ページ
    研究社WebShop:究極の速読法

    ●目次
    リーディングハニーとは、「速読で明るい未来をつくる人」という意味。

    はじめに

    第1章 実は、日本人の8割が「難読症」!?
     1.読めない人ばかりの社会
       (1) 読んでいるのは2割の人だけ
       (2) なぜ読まないのか
     2.読むスキル「4つのステージ」
       (1) 自分はどのステージにいるのか
       (2) 自分はなぜ<ステージ4>にいないのか
     3.読むことは、なぜ苦痛なのか
       (1) 読むことが苦痛になる原因は2つ
       (2) 間違った読み方に囚われているケース
       (3) もともと体に痛みや不快があるケース
       (4) 実は病名が存在していた

    第2章 リーディングハニーの考え方
     1.速読とは一体何なのか
       (1) 速読とは
       (2) 既存の速読法3つのタイプとリーディングハニー
       (3) やってはいけないこと
       (4) 読み方のポリシー
     2.速読のための正しい考え方
       (1) 何の話か理解するには
       (2) リーディングハニーは自由
       (3) 著者も話が長いので
       (4) 章、節、全体の構成
       (5) 難解な本を読むときには

    第3章 リーディングハニー6つのステップ
     ・ステップ1 プレビュー(3~5分)
       (1) カバー、袖、帯を見てはずす/ハガキ、しおりを取る
       (2) ページ数を確認する
       (3) 奥付、著者紹介、前書き、後書き、解説、索引、参考文献などを読む
       (4) 目次をじっくり見る
     ・ステップ2 オーバービュー(10分)
       (1) 1ページずつ、はじめから終わりまで見る
       (2) もう一度、1ページずつ、はじめから終わりまで見る
       (3) 目次を見直す
     ・ステップ3 スキミング1(10~15分)
       (1) 1回目のスキミング
       (2) ドックイヤー、付箋
     ・ステップ4 スキミング2(10~15分)
       (1) どのように読むのか決める
       (2) 2回目のスキミング
     ・ステップ5 スピードリーディング(30~40分)
       (1) スピードリーディングする
       (2) ペーサーとブロックを使う
       (3) ペンでチェッキングする
       (4) リーディングのスピードを使い分ける
     ・ステップ6 レビュー(10分)
       チェッキングした箇所だけ読み返す
     *プラスアルファの知識
     *リーディングハニー6つのステップ一覧表

    第4章 どう身に付けて、どう活かせばいいのか
     1.抵抗を感じたら
       (1) モチベーションと抵抗感
       (2) 新しい耳、新しい目
     2.どのように活用するのが効果的か
       (1) はじめに認識しておくこと
       (2) 専門分野の強化
       (3) 専門分野以外の能力強化
     3.努力するための方法として
       (1) 努力って、一体何をするんですか?
       (2) その1つの方法として
       (3) 参入できる分野を探す

    付録:リーディングハニーで「洋書」を読みたい人へ

    巻末図:本の各部分の名称
    参考文献
    著者紹介

    ●メモ
    p.154

    リーディングハニー 6つのステップ一覧表


    ステップ1 プレビュー(3~5分)
    (1) カバー、袖、帯――見てはずす
      ハガキ、しおり――取る
    (2) 奥付、著者紹介、前書き、後書き、解説、索引、参考文献など
    (3) 目次をじっくり見る
      章立て、構成を把握する

    ステップ2 オーバービュー(10分)
    (1) 1ページずつ、はじめから終わりまで見る
      ・「どんな言葉が使われているか」
      ・同じペースで、リズミカルに
      ・読まずに見る
      ・ページを飛ばさない
      ・内容に見当をつける
    (2) もう一度、繰り返す
      ・見出し、小見出し、太字
      ・1回目よりも意識的にキーワードを拾う
      ・構成、分量を把握しながら
      ・まだ読まない
    (3) 目次を見直す

    ステップ3 スキミング1(10~15分)
    (1) 1回目のスキミング
      ・必ず指を使い、はじめから終わりまで1ページずつ書いてあることを追っていく
      ・キーワードの周辺、気になるところの周辺だけを読む(ここではじめて本文を読む)
      ・見出し、小見出し、太字、キーワード、図表、グラフなど
      ・読みすぎない
      ・全体を把握するつもりで
      ・目次を確認しながら
    (2) ドッグイヤー、付箋

    ステップ4 スキミング2(10~15分)
    (1) どのように読むのか決める
      a 質問設定型
       質問を設定し、その答えを探す
      b 受身型
       書いてあること、著者の述べるポイントをひと通り読む
    (2) 2回目のスキミング
      ・もう一度スキミングする
      ・aかb、いずれかを意識して行なう

    ステップ5 スピードリーディング(30~40分)
    (1) スピードリーディングする
      ・本全部またはドッグイヤー、付箋をしたページをスピードリーディングする
    (2) ペーサーとブロックを使う
    (3) ペンでチェッキングする
    (4) リーディングのスピードを使い分ける

    ステップ6 レビュー(10分)
    チェッキングした箇所だけ読み返す
    *ここがあなたに必要だった箇所です




    p.26
    読んだことはあっても、「読めない」のです。
    リーディングハニーでは、この状態を「難読症」と呼んでいます。

    p.29
    読むスキル「4つのステージ」
    <ステージ4> どんな本でも日常的にすばやく読める
    <ステージ3> 新聞記事、雑誌記事は読める
              気が向いたときには簡単な本が読める
    <ステージ2> 短い文が読める(携帯メール、Eメールなど)
    <ステージ1> 文字が読める

    p.33
    なぜ取り組まないのか?
    それは……「苦痛」を伴うからです。
    私たちは、自分にとって難しい文章を読もうとするとき、苦しいと感じ、嫌になるからです。

    p.36
    読むことが苦痛になる原因は、大きく分けて2つあります。
    ・1つは、間違った読み方に囚われているため。
    ・もう1つは、もともと体に痛みや不快があるため。

    p.37
    間違った読み方とは、
    「一字一句はじめから読み進める」、「はじめから順番に理解していく」といった、読むことをつらい作業にする読み方です。

    p.38
    なぜ間違った読み方に囚われていることに気付きにくいのか考えておきましょう。なぜ気付きにくいのか?
    第一に、「一字一句はじめから読み進める」、「はじめから順番に理解していく」という読み方でも、ラクに読める文章や本があるからです。
    携帯のメール、Eメールの文章、雑誌記事。
    第二に、苦痛を感じても、それに耐えれば読むことができるからです。
    合格したい資格試験の参考書なら、ラクに読めなくても、つらさに耐えながら読みます。
    第三に、読むのがつらければ、他にも方法があるからです。
    試験の参考書を読むのに耐えられなければ、学校に通って内容を説明してもらうことができます。学生が試験の前に勉強会をします。読まなくてもポイントを押さえられるからです。

    p.40
    読むことを苦痛にするもう1つの原因として、もともと体にある痛みや不快があります。

    p.51
    私たちは、視力の低下が原因で読むのが苦痛になっているのに、それを自覚できないことがあるようです。
    視力が低下することは、「もともと体に痛みや不快がある」こととは異なります。
    しかし彼の経験は、視力の低下に「気付かなかった」、そのために「なぜ偏頭痛がするのか見当が付かなかった」、偏頭痛という「症状の原因がわからなかったために、対処の仕方がわからなかった」という点で、私の経験と共通しています。

    p.52
    乱視の調整をしないで偏頭痛のままの人、老眼鏡(=読書用眼鏡)を掛けず、不便を感じたままの人、仕事で必要なものさえ読まない人は案外多いらしいのです。
    「ちょっと読みたくないなあ」と感じるときには、考えてみるとよいでしょう。

    p.56
    「速読」とは、
    文書の全体を捉え、
      ↓
    何について書かれている文書なのかを把握し、
      ↓
    自分にとって大切なポイント、または
      ↓
    書き手の述べるポイントを
      ↓
    すばやく読み取ること。

    p.60
    速読法には、大きく分けて3つのタイプがあります。
    1つ目は、目を早く動かすタイプのものです。文字を追う目の動かし方に規則を設け、ストップウォッチを使って、決められた時間内にできるだけ多くの文字を読む練習をするものです。
    2つ目は、右脳の働きを上手く活用する方法です。右脳により、文字をテキストではなく、図や像(イメージ)として捉えるなどの特徴があります。
    3つ目は、ちょっとした工夫で速く読める方法です。速く上手に読むコツを体系的にまとめたもので、リーディングハニーは、この3つ目を代表する速読法です。

    p.62
    速読したいなら、一字一句はじめから読み進む――これをやってはいけません。
    なぜなら、一字一句読んでいくのはつらい作業で、体力もいることだからです。
    小難しい本を一字一句読んで理解していくとき、それはたいへんな作業に変わります。
    そして、私たちは、結局あまり読まない、という状態に陥っていきます。

    p.65
    速読を可能にするために、読み方に新しいポリシーを設定します。
    何の話か理解して、そのあと自由に一気に読む。これがそのポリシーです。

    p.66
    何の話か理解できていれば読みやすいですし、
    何の話か知らなければ読みづらいか、
    読んでもわからないものです。

    p.70
    本を読むときには、読みはじめる前に、「どんな言葉が使われているか」を知ることが、全体像をすばやく把握するコツです。

    p.74
    誤解を避けるために言及しますが、リーディングハニーは飛ばし読みを推奨するものでもなければ、本の一部よ読んで全体を推測する手法でもありません。決して、読む分量を減らすことで速く読み終えようとするのではありません。

    リーディングハニーは、
    全体を十分に把握し、
    そこから上手にポイントを見つけて読み取る。
    これらを短時間で行なう技法です。

    p.72
    ・不必要に長く話す人が多い
    ・無意味に思えることが話されていても、みんなじっと座っている
    ・もともと割り当てられた時間が短い
    ・時間オーバーする
     しかも、
    ・ポイントが見えない
    ・何も決まらない
    こうしたムダの多き会議は、なぜ行なわれるのでしょうか。原因の一つは、次のような思い込みに囚われている人たちがいることです。

    ・会社で起こっていることは、一応詳細に全部聞かなくてはならない
    ・必要ないと思えることも、一応聞いておくべきだ
    ・発言者には、それぞれ同じような時間を割り振るもの
    彼らの思い込みは、私たちが本を読むときに囚われている思い込みと同じなのです。

    p.77
    みんな話が長いですから、著者も話が長いのです。
    著者が出版社に出版企画書を提出したとき、それは何ページあったでしょうか。
    書きたい本の概要、ポイント、特徴を伝えるには、わずか数ページあれば十分です。
    つまり、本に書かれたポイントは、数ページ以内に納まる分量と考えることさえできるのです。

    p.78
    本に書かれた「わずかなポイント」には、「自分(=読み手)にとって大切なポイント」と「著者の述べるポイント」があります。
    「著者の述べるポイント」を読むのは、「自分にとって大切なポイント」が何かわからないとき、とりあえず著者の述べることをひと通り理解したいときなどです。
    繰り返しますが、「著者の述べるポイント」は、本に書かれたことすべてではありません。

    p。79
    どちらのポイントを読むにしても、それを探すのが重要なスキルになります。
    このスキルさえ身につければ、一字一句はじめから読む、一章ずつ順番に読む、全部読むなどの「速読を妨げる読み方」に囚われない自由な読み方ができるようになります。

    p.86
    速く読めない人は、「各章、各節に何が書かれているか」と「話はどのように展開するか(=全体の構成)」がすばやく捉えられないのです。

    p.88
    多くの場合、難解な本は、はじめから一字一句読んだところでわかりはしないのです。

    p.89
    ・「何の話か理解できている状態」をつくり出すこと
    ・「各章、各節に何が書かれているか」を知ること
    ・「話はどのように展開するか(=全体の構成)」を捉えること
    ・「自分にとって大切なポイント」を読んで理解すること
    ・「著者の述べるポイント」を読んで理解すること

    この中でやっかいなのは最後の2つ。
    はじめの3つは、どんな本でも容易にできるからです。
    もし、これらを順序立てず一度に行なうと、難解な本は、実際よりもっと難解になります。

    p.90
    「自分にとって大切なポイント」か、「著者の述べるポイント」を見つけ、これらを理解するのに必要に応じた時間んを使います。
    ポイントを理解するのに、それ相当の時間を要するとしても、このステップをフォローすることで、1冊を読んで理解する時間は随分と短くなります。

    p.94
    プレビューとは、手に取った本の「本文以外の部分」を見て、どういう本か見当を付けることを意味します。

    p.100
    《プレビューを終えると》
    本文以外の部分から「どんな感じの本なのか」というイメージが捉えられています。

    p.101
    オーバービューは、「概観する」という意味です。
    オーバービューでの作業は、「読む」のではなく、「見る」のが特徴です。
    本文を1ページずつ、はじめから終わりまで見ていきます。この目的は、手に取った本に「どんな言葉が使われているか」を知ることです。

    p.102
    1ページを1秒で見て進むのを目安とします。

    p.103
    オーバービューでは、1ページずつ、はじめから終わりまで見る作業を2回繰り返します。
    2回目は、1回目よりも意識的にキーワードを拾います。
    ここでいう「キーワード」とは、必ずしも著者がキーワードとして用いている言葉ではなく、オーバービューをしているあなたの目に付く言葉です。
    この際には、見出し、小見出し、太字部分、漢字、カタカナを中心に、本文全体を見ていきます。
    2回目は、本全体の構成、各章各節の分量も把握するつもりで行ないます。
    必要に応じて目次や柱を見ながら進めます。

    p.105
    オーバービューの目的は、本に「どんなことが書かれ」「どういう構成になっているのか」を捉えることです。
    この段階では、内容を詳細まで理解する必要はありません。

    p.106
    オーバービューが上手にできればできるほど、この後本文を読んでいくときの自由度が増していきます。

    《オーバービューを終えると》
    どんなことが書かれていそうか、どういう構成なのか、内容にある程度の見当が付いた状態になります。読む必要がある本かどうかも判断できます。

    p.107
    スキミングといえば、いわゆる「拾い読み」のことですが、リーディングハニーのスキミングは、何となく部分的にする拾い読みではなく、すばやく全体を捉え、ポイントを短時間で読み取るテクニックです。
    リーディングハニーでは、スキミングを2回行ないます。

    p.108
    (スキミングでは)必ず指を使い、1ページずつ、はじめから終わりまで、書いてあることを追っていきます。
    1ページ2~3秒のスピードを目安に進み、気になるところだけを1行から多くても5行程度だけ読んで、また先へ進みます。
    〈ステップ1〉と〈ステップ2〉で、すでに15分程度本を手に取っていますが、ここではじめて本文を読みはじめます。

    p.109
    指の使い方には、その基本として「プッシュ(押す)」と「プル(引く)」があります。
    「プッシュ」は、…文章が進む方向へ押して進むイメージです。
    「プル」は、…文章が進む方向へ指を引いていきます。


    p.110
    「こんなに部分的な読み方をしたら、大事なポイントを読み飛ばすのでは?」という疑問を持つ人もいるはずです。
    「前に戻って読んでみたら、とても重要なことが書いてあった」
    「自分はポイントを見逃しそうだ」
    こうした心配をして、はじめから一字一句読むことが、私たちの読書そのものを妨げています。
    手にした本は、何の話か理解して、その後自由に一気に読む。この原則を忘れないようにしましょう。

    p.111
    スキミングの際に覚えておくとよいのが、一度に読み取る文字数についてです。
    訓練すれば一度に2~3行は読み取れるようになります。
    少なくとも1行の半分くらいは、いつでも一度に読み取るよう心掛けましょう。

    p.114
    スキミングをしながら、「ここはポイントになりそう」という箇所が現れたときには、そのページをドッグイヤーしておきます。
    ドッグイヤーとは…「本のページの隅を折り曲げておくこと」を意味します。
    図書館などで借りた本はドッグイヤーできませんから、代わりに付箋(ポスト・イットなど)を使います。
    ドッグイヤーしたページが、後になってみたら大切なところではなかった。こういうことがあっても構いません。その時点で大事だと感じる部分があれば、ドッグイヤーしておきましょう。

    p.115
    はじめて〈リーディングハニー6つのステップ〉に取り組む人たちが、最もつまずきやすいのが、この〈ステップ3 スキミング〉です。1度目や2度目のトライでは、前の段階に述べた効果を実感できないことがあるからです。
    このステップは、繰り返すごとに効果を実感できるものです。はじめは気楽にやってみましょう。

    p.117
    私たちは、何に関しても質問を設定することで、その質問に関連した事柄に気付きやすくなります。

    p.118
    設定する質問は、ある程度特定的なものします。
    大まかな質問設定をしてしまうと、その答えは本の至るところに登場するため、スキミングで答えを探すのが難しくなります。

    p.123
    《2回目のスキミングを終えると》
    本に何が書かれているのか、よくわかった状態になっています。
    質問を設定していた場合には、「質問の答えがどのくらい書かれているか」を把握できているか、それらの答えがすでに理解できています。
    受身型で、著者のポイントをひと通り拾った場合には、「著者のポイントにはどんなものがあるか」を捉えられているか、それらのポイントがすでに理解できています。
    いずれの場合でも、次の〈ステップ5〉で一気に読む準備が整っています。

    p.124
    〈ステップ5 スピードリーディング〉では、本のはじめから終わりまでを一気に読み、自分に必要なポイントを拾い出して、理解していきます。

    p.127
    スピードリーディングでは、「ペーサー」と「ブロック」というテクニックを使います。
    これらは、指を使うことで「目が文字を追うのをラクにしてスピードを速める」テクニックです。

    p.129
    ■ペーサー
    指を動かして、目が文字を追いやすくするテクニックです。

    p.134
    ■ブロック
    指で文面をブロックすることで、目が文字を追いやすくするテクニックです。

    私たちは、20行の中の1行を目で追うよりも、5行の中の1行を追うほうがラクで、スピーディーに行なうことができます。
    印刷された行数を変えることはできませんが、ブロックにより「数行だけが目に入る状態」をつくり出すことはできます。

    p.140
    ペーサーとブロックをスピードリーディングで用いるテクニックとして紹介しましたが、これらはプレビューの段階から使うことができます。
    ペーサーとブロックを使いながら、常に「目に入る文章の要点をつかむ」、「段落またはパラグラフごとに意味を押さえる」という意識で読み進めます。

    p.143
    はじめのページから終わりにたどり着くまでに、
    ・無視できる部分
    ・あっさり読める部分
    ・しっかり読むべき部分
    という3つの部分があるということです。
    さらに、しっかり読むべき部分の難易度も一定ではありません。
    そのため、スピードリーディングをする際には、同じ一定のスピードで進むのではなく、いくつかの異なるスピードを使い分けながら進むことになります。
    はじめから終わりまで同じスピードで読み進もうとすると、そのスピードはかなり遅いスピードになるか、あるは速すぎて上手く読み取れない箇所が出てきます。

    p.145
    どうしても時間内に終了できないことがあっても、制限時間を長く設定するよりは、30~40分の作業を2回繰り返すほうがよい練習になります。

    〈ステップ5 スピードリーディング〉でチェッキングした箇所は、あなたがその本から探していたことが書かれた部分です。その部分を読むために、その本を手にし、一連の作業を行ないました。

    p.147
    じっくりと考えないと理解できない本は、〈ステップ1〉から〈ステップ4〉までの作業をしていても、〈ステップ5〉のスピードリーディングが上手く進まないことがあります。
    この場合は、章ごとにもう一度オーバービュー、スキミングを行ない、続けて章ごとにスピードリーディングをしてみましょう。

    p.160
    速く読みたいと思う人の中にも、難しさを感じる人が出てきます。
    多いのは、これまでとは違う方法を学んで身に付けることに慣れていない人たちです。
    これまでとは違うやり方に抵抗してしまう。
    新しい方法を受け入れることができないのです。

    p.163
    「それじゃあ、コツを話しておこう。コツというのは、これから説明することを新しい耳で聞くことだ。いいかい、新しい耳だよ。そして、テキストも黒板に書くことも新しい目で見るように。そうすると、すぐに要領がつかめるよ」
    「自分は変なこだわりを持って、自分にとって新しい方法を受け入れていない。それだけのことだったのか。」

    p.164
    これまでとは異なる方法を試したからといって、これまでの読み方ができなくなるわけでもないのです。

    p.166
    何でも何かの役に立つ。
    こうした考えを持っているとしたら、早い段階でお別れしておくべきです。
    読んでもためにならない本。役に立たない勉強。これらは実に多いものです。

    p.174
    努力するための方法として
    私は毎年春に、企業で新入社員研修の講師をします。そして、そのとき必ず聞くことがあります。
    「これから、どんな人たちと一緒に仕事をしていきたいですか」
    「一緒に仕事をしたいのは、人格についても仕事についても、常にそのクオリティを高めようとしている人」となります。
    実は、これはよりよいセルフ・イメージをつくり上げるための演習です。

    「それなら皆さん自身は、どんな人でありたいですか。自分自身のため、そして一緒に働く人たちのために」
    「同じように、いろいろと気を配って、クオリティの高い仕事をしたい」

    p.176
    同じことをこのように聞くこともあります。
    「これまで皆さんは、子供の頃にイメージした通りの、理想的な友人に恵まれてきましたか」
    「これからはどんな友人がほしいですか。友人に限定して考える必要はありません。皆さんの人生の登場人物のことです」
    「彼らはどんな人ですか。何に一生懸命で、何を心掛けて仕事をする人で、仕事以外の時間はどんな過ごし方をしていますか」

    p.177
    次に聞く質問はこれです。
    「これから先、そうした理想的な人たちが登場してくると思いますか」
    どんな答えが返ってくると思いますか。はじめて聞いたときには、その答えに私のほうが驚き、感心してしまいました。
    「そうなるためには、私自身の努力が必要だと思います」

    p.178
    受講者が女性ばかりのときに、一度、このように聞いたことがあります。
    「これからどんな男性と付き合っていきたいですか」
    このときの答えは、おおむねこういう内容でした。
    「付き合っていきたいのは、目標に向かって頑張っている人。一生懸命勉強している人。仕事が終わってから、お酒ばかり飲んでいる人は嫌です。何かを成し遂げようと必死にやっている人……」
    「それじゃあ、どうすればそういう男性が現れるか教えてあげましょうか」
    ワイワイ盛り上がっていた女性たちが、一斉に注目します。
    「男性のほうも、どんな相手がいいと思っているか、考えてみるんです。きっと同じで、何かを自分で決めて、きちんとやろうとしている人がいいんですよ。清潔でいようとか、笑顔でいようとか……」

    p.179
    「さっき皆さん、暑中見舞いをさっと書けるといった人、2~3人だったでしょう。それはね、いいんですよ。さっと書ける人は少ないので。
    それでもね、ちょっとこれはまずいなと感じたら、すぐに勉強して書けるようになる人がいいんです。皆さんも男性がいつまでたっても何も覚えられない人だと嫌でしょう。
    やっぱり、やると決めてちゃんとやってほしい。男性も皆さんのことをそう見ている。
    たとえば季節の挨拶分なんて、お手本を見ればいいわけです。本を見て、そうやって書くものなんですよ。書けない人は、それをしたことがないだけ。
    それだけのことなのに、それをしない人には、いい男は寄ってこない。わかりますよね。つまり、自分で追い払っているのと同じなんですよ」
    実は、私はこの話をしながら、努力したいと思う人が努力するための具体的な方法を紹介しなくてはいけないと思いました。

    p.180
    「それじゃあ、手元のテキストを速読しますよ。これ覚えると、とにかく何でもラクになるので……。それでも、ただ速読できれば、いい男が押し寄せてくるわけではないので。勘違いしないように」
    多くの社会人は、長い労働時間に拘束されています。勉強するといっても、それがたいへんであることは、私もよく知っています。
    どうすれば細切れの時間を有効に使えるか。どうすれば業務を処理するスピードも速くなるのか。こうした努力をする1つの方法として、リーディングハニーは存在します。



    本を速く読めるようにすることで、必要な知識を確実に手に入れる。
    得た知識を活かして、やるべきことをどんどん進めていく。

    「夢を形にする」
    そのための一助として、速読法を大いに活用したい。
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