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    原子力発電の代替エネルギー

    このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 原子力発電の代替エネルギー あとで読む
    福島第一原子力発電所の放射性物質漏洩事故は、いまだ収束していない。
    まるで、わずかな光明を頼りに、長いトンネルの暗闇の中を歩いているかのようだ。
    我々日本人は、はたして希望という名の出口にたどり着けるのだろうか?

    ・メルトダウンを起こしたスリーマイル島原発事故でも、事故発生から約16時間で原子炉を安定的に冷却する機能を復旧させ、約1ヵ月後には安全な冷温停止状態になった
    ・チェルノブイリ原発事故、スリーマイル島原発事故では、1基の原発事故だったが、福島では同時に4基も事故を起こした

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    福島原発事故は、チェルノブイリ原発事故に次ぐ史上最悪の事態に至り、日本の原発安全神話は終焉を迎えた。
    結果的に、原発には完全な安全性がないことが、まごうことなき100%の形で証明されてしまったのである。
    もはや、発電コストや環境問題によって原発の優位性を語る時代は終わったのだ。

    AがダメならBがある」=代替案はあるのか?
    原発がダメなら、他の代替エネルギーを開発するしかない。

    原発行政は既に破綻しているのでは? : アゴラ

    今回の事故で初めて原子炉格納容器内に使用済み燃料棒が保管されている事実を知ったのではないだろうか?
    高放射能廃棄物の処理を具体的のどうするか何も決まっていないという事実である。

    六ヶ所村再処理工場、高速増殖炉もんじゅ両者ではっきりしている事は、事業を継続する限り多額の費用を負担し続ける必要があるが、成功する可能性は余り期待出来ないと言う暗い事実である。
    これでは、失敗を認めるのが嫌で、ずるずる継続していると思われても致し方ないのではないか?
    今回の福島原発の事故をきっかけにして原発行政の見直しを急ぐべきと思う。



    この期に及んで原発に固執する人間がいるとすれば、愚者であると言わざるを得ない。
    たとえ失敗はしても、その後すぐに軌道修正に取り組むのが、賢者というものである。

    日本の進むべき道は、原発に替わるエネルギー源の確保だ。
    人類は進化を遂げて、いつの日にか必ず原発依存を脱却できると信じてみたい。


    ほどけた靴ひもをむすんで
    振り向かずに歩いてゆく

    ●夢の核融合
    太陽は、核融合反応によって膨大なエネルギーを産生している。
    人間は、核融合炉によって、人工的なミニ太陽を作ることができる。

    原子核融合 - Wikipedia

    原子核融合(nuclear fusion)とは、軽い核種同士が融合してより重い核種になる反応である。一般には単に核融合と呼ばれることが多い。



    核融合炉 - Wikipedia

    核融合炉(かくゆうごうろ)とは核融合反応を利用した反応炉のこと。21世紀後半の実用化が期待される未来技術のひとつ。

    利点
    * 核分裂による原子力発電と同様、二酸化炭素の放出がない。
    * 核分裂反応のような連鎖反応がなく、暴走が原理的に生じない。
    * 水素など、普遍的に存在し、かつ安価な資源を利用できる(さらに、自然界中の無尽蔵の重水素やリチウムを活用していく構想もある)。
    * 原子力発電で問題となる高レベル放射性廃棄物が継続的にはあまり生じない。
    * 従来型原子炉での運転休止中の残留熱除去系のエネルギー損失や、その機能喪失時の炉心溶融リスクがない。

    欠点
    * 二酸化炭素を出さない、という利点の影には現在の核分裂炉と同じく、稼動開始からその管理・処理のプロセスにおいて、石油由来と同等以上の二酸化炭素の排出は避けられないとされ、環境に良いとは言えない。
    * 炉壁などの放射化への問題解決が求められる。
    * 放射能の危険性は炉心と燃料の三重水素(トリチウム)において依然として無視できない。

    安全性・危険性
    反応の停止
    核融合反応は核分裂反応と違って反応を維持するのが技術的に大変困難であり、あらゆる装置の不具合や少しの調整ミスが自動的に核融合反応の停止に結びつき、簡単には反応を再開出来ない。これはむしろ安全にとっては良い特性であり、現在の核分裂を使った商業用原子炉の根本的な危険性とは無縁である。

    放射性廃棄物
    核融合反応で発生する中性子は、核融合炉壁及び建造物を放射化する。放射化された核融合炉周辺の機械装置や建物が安全に本来の機能を発揮出来るような設計が求められる。今後建設されるそれらの建物はすぐに廃棄できず既存の原子炉と同様30年程度の冷却期間が必要だと予想される。地層処分などの問題は現在の原子炉と同じ様に、費用の問題や環境汚染対策が必要である。



    核融合は、核分裂のような暴走は起きないので安全だが、中性子を放出するので放射能対策は必要と。
    高温のプラズマをコントロールする技術が必要等、核融合による発電の実用化は、まだ遠い将来の話のようだ。

    物理学と核融合物理学と核融合
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    ●マグネシウム
    マグネシウムを利用した再生可能エネルギーの研究がなされている。

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    世界は、石油文明からマグネシウム文明へ(1) | WIRED VISION

    化石燃料の枯渇が迫っているが、自然エネルギーだけで今の世界経済を支えることはできない。理想のエネルギーと言われる核融合への道もまだ遠い……。だが今、エネルギーや資源の問題を一挙に解決するかもしれない研究が進んでいる。その鍵はマグネシウム。海水に無尽蔵に含まれるマグネシウムを取り出し、エネルギー源として利用。生じた酸化マグネシウムは、太陽光レーザーを使ってマグネシウムに精錬する。この壮大な計画に取り組むのが、東京工業大学の矢部孝教授である。



    世界は、石油文明からマグネシウム文明へ(3) | WIRED VISION

    マグネシウム循環社会は、2025年に実現する
    宮古島の施設が成功したら、東南アジアの各所に同じような施設を作り、もっと大規模な実験を行う予定です。
    うまく行けば、2025年頃にはマグネシウムをエネルギー源とした社会を実現できるのではないでしょうか。
    みなさんが考えるより、早いペースで進むと思っています。



    プロジェクト eco - 太陽光レーザーと燃料電池によるエネルギーサイクル

    マグネシウムを燃焼させて水の中に入れると、水中で激しく炎を上げる。この燃焼でマグネシウムは水から酸素を取り込んで酸化マグネシウムとなり、大量の水素が発生する。
    この現象を利用すると、水とマグネシウムをエネルギー補給源として発電する、発電効率の非常に高い燃料電池を作ることが出来る
    酸化マグネシウムを還元するには、多量のエネルギーを要するが、近年、太陽光レーザーを使用することでこれを還元する技術が確立され、マグネシウムによるエネルギーサイクルが可能となった。
    これによりマグネシウムは自然由来の高効率エネルギー材料と変貌したことになる。

    こうした太陽光レーザーと燃料電池によるマグネシウム循環型エネルギーサイクルが東京工業大学の矢部孝教授を中心に研究され、大学ベンチャーである株式会社エレクトラにおいて実用段階に入っている。



    株式会社エレクトラ
    東工大クロニクル-No.402 : 太陽光レーザー,水,マグネシウムによる革新的エネルギーサイクル
    太陽光レーザーが拓くマグネシウム社会 - 日経サイエンス

    マグネシウムは、海水からたくさん採れる。
    再生可能なエネルギー源として、期待したい。

    ●メタンハイドレート
    日本海には、メタンハイドレートという天然ガス資源が大量にあると言われている。
    中国が尖閣諸島を狙っているのは、メタンハイドレート獲得のためである。

    メタンハイドレート - Wikiepdia

    メタンハイドレート(Methane hydrate)とは、メタンを中心にして周囲を水分子が囲んだ形になっている固体結晶である。
    石油や石炭に比べ燃焼時の二酸化炭素排出量がおよそ半分であるため、地球温暖化対策としても有効な新エネルギー源であるとされる。

    日本近海の埋蔵域
    2008年現在、日本近海は世界有数のメタンハイドレート埋蔵量を誇っている。
    本州、四国、九州といった西日本地方の南側の南海トラフに最大の推定埋蔵域を持ち、北海道周辺と新潟県沖、南西諸島沖にも存在する。
    また、日本海側にも存在していることが独立総合研究所の調査よりわかっている。

    日本近海の埋蔵量
    日本のメタンハイドレートの資源量は、1996年の時点で、天然ガス換算で7.35兆m³(日本で消費される天然ガスの約96年分)と推計されている。
    もし将来、石油や天然ガスが枯渇するか異常に価格が高騰し、海底のメタンハイドレートが低コストで採掘が可能となれば、日本は自国で消費するエネルギー量を賄える自主資源の持つ国になるという意見があり、尖閣諸島近海の海底にあるとされている天然ガスなどを含めると日本は世界有数のエネルギー資源大国になれる可能性があるという意見もある。



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    日本は、原発の代わりにメタンハイドレートを使えば良い。

    ●天然ガス
    天然ガスや再生可能エネルギーによって、将来的には原発の電力を100%代替できるという試算が、国会議員の河野太郎氏によって提示されていた。

    河野太郎公式サイト | 再生可能エネルギー100%を目指す

    40年で原発を廃炉にするということを考えると、ほぼ2050年までに日本の原発は止まることになる。
    2020年までに20%の省エネ・節電を実現し、廃炉になる原子力の分を天然ガスと再生可能エネルギーで補っていく。

    20102020
    省エネ-20%
    再生可能エネルギー10%30%(37%)
    原子力25%10%(13%)
    天然ガス25%25%(32%)
    石油石炭40%15%(18%)

    ( )内は2020年の電力構成に占める割合


    最終的には、さらに省エネを進めながら、再生可能エネルギー100%を実現する。

    欧州気候フォーラム、ドイツ環境諮問委員会、欧州再生可能エネルギー協会、ドイツ連邦環境庁などが再生可能エネルギー100%のシナリオを掲げ始めているが、その多くは2050年に再生可能エネルギー100%を打ち出している。

    日本も、政治主導で2050年に再生可能エネルギー100%を目指し、そのための合意形成やルール作り、そして技術開発を進めるべきだ。



    ・再生可能エネルギー(例:マグネシウム等)
    ・天然ガス(例:メタンハイドレート等)
    河野太郎氏の慧眼は、机上の空論ではなく、実現可能性を十分に見通している。

    また、河野太郎氏は、原発の危険性や問題点をいろいろ指摘されている。

    河野太郎公式サイト | 原子力をめぐる不透明さ

    2011年3月22日付け、環境エネルギー政策研究所 田中信一郎客員研究員の『「未曾有の津波」は東京電力を免責するのか―土木学会指針と電力業界の関係―』というペーパーがある。

    http://www.isep.or.jp/images/press/report_0322.pdf

    東京電力は、土木学会が出した指針に基づいて津波の高さを想定していたが、今回の津波はその想定を大きく超えるものだったと言っている。ところがこのペーパーは、指針を策定した土木学会の原子力土木委員会津波評価部会は、電力会社とその身内が大半を占めていて、「第三者性」が疑わしいという。



    昨年十二月には資源エネルギー庁の長官が直接、東京電力に天下った。原子力、放射線、核などに関する独立行政法人、財団法人、社団法人は数限りなくある。そうした団体に天下った数、出された補助金の金額を何度も資料請求したが、時間がかかりますと返事が来たまま、包括的な資料が出されたことは、自民党政権、民主党政権を通じて一度もない。

    経産省と電力会社の癒着は、シロであることが証明されない限り、クロだ。

    原子力に関するこうした不明朗なところが是正されない限り、安全性も確保されない。原子力は、その政策、体制、経済性、優位性、そして安全性、すべてがお天道様のもとで見直しが必要だ。



    税金を湯水のごとく無駄使いしている官僚主導の行政が、日本をダメにしてきた。

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    ●知らなくて損していること
    福島原発事故が起こってから、WikiLeaksで河野太郎氏の原発行政批判の資料が公開された。

    河野太郎が指摘する原発政策の暗部 @ ArtSaltのサイドストーリー

    以下はWikiLeaksによって明らかにされたアメリカ大使の公電であり、衆議院議員・河野太郎氏の発言をアメリカ本国に伝える内容である。
    日付は "2008-10-27 "。分類は "confidential" (機密)。
    翻訳したのは私であり、不明な部分は原文の英語のままにしておいた。
    文中の「政府」は当時の自民党政府であり、この公電を書いたのは在日本アメリカ合衆国大使であるジョン・トーマス・シーファー氏 (Tom Schieffer) である点に注意。



    概略
    衆院議員・河野太郎が日本を訪問中の staffdel, Energy Attache and Economic Officer との10月21日のディナーにおいて、コストと安全性と安全保障の面から日本の原子力産業とりわけ核の再処理に対して反対の意思を強い調子で表明した。彼はさらに、時代遅れのエネルギー戦略を続けている、代替エネルギーの開発を邪魔している、議会と国民から情報を隠している、として日本の官僚と電力会社を非難した。また選挙法に不満であるとも述べた。



    再処理計画の高いコストは日本の消費者の電気料金に転嫁されており、彼らは他国に比べてどれだけ高額の料金を支払っているのか知らないのだ、と主張した。



    彼はさらに、経済産業省が原子力事故を隠蔽し、原子力産業に伴う本当のコストと問題を曖昧にしている、として同省を非難した。



    税金を無駄使いしてきた原発行政は、福島原発事故の発生に至って、放射性物質を日本中に撒き散らす傍迷惑なものとなり下がった。
    日本にある多数の原発が、このまま存続するとしたら、福島県の二の舞~日本はやがて滅亡に至るだろう。

    もしも日本人がアホでないとするならば、河野太郎氏の提言に一度耳を傾けてみるべきではないだろうか?

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    日本を襲った大災害が、生みの苦しみとなるならば、やがて新しい時代が幕を開けるだろう。
    この時代に生きる一人の人間として、地上に新しい力(エネルギー)が誕生すべく、私も微力ながら貢献したい。

    福島原発の復旧作業者に栄光あれ!
    人類の未来に栄光あれ!
    関連記事

    コメント

    荒田方式の固体核融合

    代替エネルギーとして、固体核融合(こたいかくゆうごう)が挙げられていなかったので付け加えさせていただきます。
    【常温核融合は本当だった!その12】
    http://www5b.biglobe.ne.jp/~sugi_m/page284.htm
    【注】管理者様の記事に記載されている「核融合」は、熱核融合の方であり水爆と同じ反応ですので実現不能であることが分かっております。しかしながら、参照先の荒田方式による固体核融合の方は、一切の放射線が出ないことが確かめられております。参考としてあげさせていただいた「常温核融合は本当だった!」は、現在「その14」までございますので、一通り御覧いただくことにより、固体核融合への理解が深まります。

    文化勲章を受章されて学士院会員の大阪大学の荒田吉明博士の固体核融合があります。平成20年5月22日に大阪大学の吹田キャンパスにて公開実験が行われました。翌年3月末には再現実験の成功が複数の研究者によってなされました。2009年10月には、ICCF15で新型の固体核融合炉を発表して世界を驚かせました。

    常温核融合

    情報提供どうもありがとうございます。

    太陽は、水素の核融合によって、大きなエネルギー(光、熱)を生成しています。
    人間が、常温(=室温程度)で、太陽と同じ反応を起こすことは、まだできていませんね。

    太陽 - Wikipedia
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD
    >熱核融合反応は、太陽程度の質量を持つ恒星で多い「陽子-陽子連鎖反応」と、より重い主系列星で主に行われる「CNOサイクル」がある。

    原子核融合 - Wikipedia
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%B8%E8%9E%8D%E5%90%88%E5%8F%8D%E5%BF%9C
    >核融合の種類
    >熱核融合 - 超高温により起こる核融合。本項で詳説する。
    衝突核融合 - 原子核を直接に衝突させて起こす核融合。原子核の研究目的。
    >スピン偏極核融合 - 陽子と中性子の自転の角運動量のパラメータ(スピン)を制御する事により核融合反応を制御する。
    >ピクノ核融合 - 非常に高密度の星(白色矮星)の内部で起こっていると考えられている核融合反応。電子が原子核のクーロン力を強く遮断して、低温の状態でも零点振動による量子トンネル効果により核融合が起こる。
    >ミューオン触媒核融合 - 負ミューオンが原子核の電荷1つ分を核近くまで無効化するので核融合が起こりやすくなる。負ミューオンは消滅までに何度もこの反応に関与できるので触媒のように作用する。
    >(上記以外に常温核融合という室温で核融合が起こるとされた実験報告がなされたが、厳密な追試では確認されなかったため現在は誤報告として扱われている。)

    常温核融合は、今のところ100%の再現性が報告されていないので、「仮説」の一つとして認識しております。

    常温核融合 - Wikipedia
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%B8%E6%B8%A9%E6%A0%B8%E8%9E%8D%E5%90%88
    >2004年にアメリカエネルギー省による常温核融合の再評価が行われた。その評価は1989年のものと基本的に変わっておらず「現象がおきたという根拠はない」というものであった。

    物理学者の荒田吉明名誉教授、ついに常温核融合に成功
    http://www.gizmodo.jp/2008/06/post_3741.html
    >「荒田教授が提示した手法は、再現できる可能性が高い」
    >これは、常温核融合という研究自体が、狼少年の様な状況になってしまって、投資家や研究者が足踏みしてしまっているのを、払拭する為に、簡略・追試化出来るモデルを模索したレポートなんです。
    >現在、投入するエネルギーの方が、引き出せるエネルギーより勝っている状況で、現実で使える状況ではありません。

    (1) 理論的に、常温核融合は可能なのか?
    (2) 常温核融合が可能であるとすれば、その条件は何か?
    (3) 100%の再現性のある常温核融合の方法があるとすれば、どんな方法か?

    ●エントロピー
    個人的には、「熱力学第2法則」を覆すことはできないと思っています。
    常温で安定している原子核に、外部からエネルギーを与えないと、核反応は起こりません。

    では、どの程度のエネルギーを注入すれば、核反応が起こせるのか?
    常温(室温)の環境下では、継続的に核融合反応を起こすには、ちょっとエネルギーが足りないのかな?という印象があります。

    今のところ「常温核融合の再現性が100%になった」という報告は、世界でもまだありませんが、もし実現したらスゴイですね!
    常温核融合に至らなくても、どの程度のエネルギーを注入すれば、どの程度の反応が起こせるのか?という検証データの蓄積にはつながると思いますので、今後も常温核融合の研究は進められていくでしょうか?

    ●時間の使い方
    人生は有限なので、努力の方向性については、各人で判断する必要があります。
    私には才能も資金もないので、常温核融合の仮説検証に時間を費やすことはできませんが、その真偽や有効性の決定については、後世の人々に委ねたいと思います。

    誤認のご指摘 その1

    貴殿の明らかな誤認を指摘いたします。

    >人間が、常温(=室温程度)で、太陽と同じ反応を起こすことは、まだできていませんね。
    ●貴殿の誤認です。
    貴殿は、明らかに常温核融合と熱核融合を混同しております。貴殿が仰る「太陽と同じ反応」とは熱核融合の方なのです。明確な違いのある両者を混合しないでいただきたい。

    >常温核融合は、今のところ100%の再現性が報告されていない
    ●これも貴殿の認識違いです。
    【ナノ金属粒子D(H)ガス吸蔵法】は≪再現率:100%≫ですし、【Pd重水素共沈電解法】も≪再現率:100%≫です。公開実験された荒田方式は、【ナノ金属粒子D(H)ガス吸蔵法】に属します。2009年3月のJCF9にて荒田方式が再現されております。

    誤認のご指摘 その2

    誤認のご指摘の続きです。

    >(1) 理論的に、常温核融合は可能なのか?
    ●はい、可能です。
    荒田固体核融合に関する文献をご覧ください。
    http://www10.ocn.ne.jp/~solid_fu/solid_nuclear_fusion_reactor.pdf
    人に可能かどうかを聞くという、教えて君になる以前に、研究論文「固体核融合 実用炉の達成」を読まれましたか。

    >(2) 常温核融合が可能であるとすれば、その条件は何か?
    ●その条件は、既に研究論文「固体核融合 実用炉の達成」に記載されております。

    >(3) 100%の再現性のある常温核融合の方法があるとすれば、どんな方法か?
    ●先に指摘したとおり、「常温核融合フロンティア2011」にも記載されている【ナノ金属粒子D(H)ガス吸蔵法】と【Pd重水素共沈電解法】です。

    誤認のご指摘 その3

    誤認のご指摘の更なる続きです。

    >外部からエネルギーを与えないと、核反応は起こりません。
    ●荒田方式は、外部からエネルギーを与えておりません。入力エネルギーがゼロで、ヘリウムと熱が発生しております。

    >ちょっとエネルギーが足りないのかな?という印象があります。
    ●印象という曖昧な言い方では困ります。荒田方式は、真空状態のステンレス容器に重水素を流し込んでいるだけです。

    >今のところ「常温核融合の再現性が100%になった」という報告は、世界でもまだありませんが、もし実現したらスゴイですね!
    ●はい、実現しているのでスゴイです。既に2009年3月のJCF9(於:静岡県)で再現実験が報告されています。
    【常温核融合は本当だった!その13 <JCF9報告>】
    http://www5b.biglobe.ne.jp/~sugi_m/page285.htm
    ≪佐々木 悠 院生(神戸大学大学院卒)≫
    荒田吉明先生の実験の再現実験に関する研究。双子構造をもつ新装置を作成し、ナノサイズPd粒子も様々な種類のものを使ってArata実験をさらに詳細に調査。熱出力、圧力等の詳細な実験データを提示。【Arata実験の再現に成功。】本実験は神戸大学、高橋亮人先生、テクノバの共同研究。
    ≪高橋 亮人 先生(大阪大学)≫
    上の佐々木報告に追加する形の詳細説明。【Arata実験が再現できた】ことを補正の効果などを交えて説明。重水素ガスを流した方が軽水素ガスの場合よりはるかに多くの過剰熱が出ている。【中性子やガンマー線の発生はなし。】ナノサイズの複粒子Pd/PdO2/ZrO2粒子(これに重水素を通すと過剰熱発生)の特殊な物性にも言及。

    >今後も常温核融合の研究は進められていくでしょうか?
    ●はい、既に十分な結果が出ております。「三菱重工業 Pd多層膜の重水素透過による元素変換の観測」は御存知のことと思います。
    http://www5b.biglobe.ne.jp/~sugi_m/page284.htm

    >常温核融合の仮説検証に時間を費やすことはできません
    ●それは詭弁に過ぎません。研究論文「固体核融合 実用炉の達成」は分かりやすく無料で読めます。

    エビデンス

    コメントどうもありがとうございます。

    ●「科学」と「科学技術」の違い
    科学は、世界の仕組みを解明することを目指します。
    科学技術は、科学の知見を利用して、人類が使える道具を作り出します。

    これは単なる言葉の一定義に過ぎませんが、科学あるいは科学技術の分野のいずれにしろ、実証が必要です。
    ある学説が正しいかどうかは、追試によってエビデンスが提供されることが必要です。

    今はインターネットによって、個人が情報発信できる時代です。
    貴殿の学説を世界中に知らしめ、是非追試を行ってもらってください。
    常温核融合によるクリーンな発電方法が実用化され、世界中に普及した暁には、ノーベル賞なんて目じゃないです。
    頑張ってください。

    「名もなければ、財もない。 無からはじめることなのだ。 無に帰しても、悔やみはしない。 自分の命を、使いたいように使うだけだ。 わらってくれてもいい。 私ひとりの夢だ。 私の夢を押し潰すことは、誰にもできはしない」
    ~北方謙三著『三国志』一巻「天狼の星」、第一章「馬群」~

    今後とも当ブログをご愛読のほどよろしくお願い申し上げます。

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