ようこそ!浜村拓夫の世界へ

    ブログ内検索

    最近の記事

    ブックマーク数の多い記事

    Blog Translation

    Powered By FC2ブログ

    Powered By FC2ブログ
    ブログやるならFC2ブログ


    FC2ブログ LOGIN

    with Ajax Amazon

    会計の父~ルカ・パチョーリ

    このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 会計の父~ルカ・パチョーリ あとで読む
    ルカ・パチョーリというイタリア人が、現在の簿記の原形をまとめたそうだ。

    ルカ・パチョーリ - Wikipedia

    ルカ・パチョーリ(Fra Luca Bartolomeo de Pacioli、1445年 - 1517年)は、イタリアの数学者。
    「会計の父」とも呼ばれる。
    修道僧でもあった。



    500年前の人なんだな。
    数学者であり、僧であったと。

    1494年、スムマと呼ばれる数学書を著す。
    正式なタイトルは "Summa de Arithmetica, Geometria, Proportioni et Proportionalita" (算術、幾何、比および比例に関する全集)であり、この中でルネッサンス当時のベネチア商人が使用していた複式簿記を初めて学術的に説明し簿記会計の父と呼ばれている。



    またパチョーリの業績は既存の知識を編纂したに過ぎないと言う批判が根強いものの、15世紀において既存知を体系化することは一流の学術であり、彼の執筆により複式簿記の知識がヨーロッパ中に広まったという点で功績は大きい。
    ただし、パチョーリ自身が「「複式簿記の祖」でないことはいうまでもなく、スムマの中でも述べている。



    ルカ・パチョーリ - 専修大学図書館所蔵貴重図書

    ルカ・パチョーリ(Luca Pacioli 1445-1517)は、中世イタリアの都市の商人が利用し発展させた企業帳簿の記録法である「複式簿記」を最初に「書物」のなかで紹介した人物として会計史上評価されている。
    しかもその「書物」で明らかにされた「複式簿記」の基本的構造は、現代の企業も日々利用している記帳技術にそのまま受け継がれているのだ。



    商人ごとの秘伝的扱いともなっていた「ヴェネチア式簿記法」が『スムマ』を通じて一般に公開されたという意味で、それが「複式簿記」の普及に果たした功績は計り知れないものがある。
    その普及過程は、イタリア国内ばかりでなく、他のヨーロッパ諸国、アメリカ、そして明治期の日本にも繋がっている。
    この意味でルカ・ パチョーリは「会計の父」とも称されている。



    『スムマ』の「簿記」紹介部分(番号付紙葉198番裏から210番裏まで)の第1章において、ルカ・パチョーリが『スムマ』に「簿記」の紹介部分を載せた理由が次のように述べられている。

     「仁篤なウルビノ公殿下の庶民諸賢のために、或いはその必要とすることあるべき商人に関するすべての規則を会得することができるように、わたくしは本書においてすでに説明した事項に加えて、極めて必要ないま一つの特別な論説をここに執筆することにした。」(片岡義雄『パチョーリ「簿記論」の研究』増訂第 2版 森山書店 45頁)



    多くの人に役立つ知識を提供したい、という動機付けがあったんだな。

    『スムマ』が「ヴェネチア式簿記」を紹介した根拠は次のように述べられている。

     「わたくし達は、ヴェニスで採用されている方法を記述することにする。この方法はあらゆる方法のうち、確かに推賞すべきものである。」(片岡義雄「前掲書」47頁)

     つまり、『スムマ』出版に至る約20年間、イタリア各地の宮廷や大学で滞在した際にルカは、その土地土地の帳簿記録法を相互に比較してその優劣を判断していたことになる。



    長年の研究に基づいて、お金の扱い方のノウハウを集大成した。
    ヴェニスの商人が使っていた方法を公開して、普及させたと。

    現代の金融工学の研究は、ルカ・パチョーリのように多くの人に利益をもたらすだろうか?

    ルネサンスとは何であったのか (新潮文庫)ルネサンスとは何であったのか (新潮文庫)
    (2008/03)
    塩野 七生

    商品詳細を見る

    関連記事

    コメント

    コメントの投稿


    管理者にだけ表示を許可する

    トラックバック

    トラックバックURL:
    http://hamamuratakuo.blog61.fc2.com/tb.php/368-128ff7ba

    FC2Ad