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    高密度焦点式超音波療法 HIFU (ハイフ)

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    初期の癌の治療方法で、超音波を使ったハイフという方法があった。

    ●高密度焦点式超音波療法

    HIFU(高密度焦点式超音波療法) - Cancer Information Files

    限局性で未転移の前立腺がんに対して、直腸に挿入した超音波端子より照射した高出力超音波によりがんを焼く治療法。


    HIFUを実施している医療機関も掲載されていた。(一部抜粋)

    防衛医科大学病院 泌尿器科 (埼玉県所沢市)
    上尾中央総合病院 (埼玉県上尾市)
    千葉大学病院 泌尿器科 (千葉県千葉市)
    杏林大学病院 泌尿器科 (東京都三鷹市)
    東京医科大病院 泌尿器科 (東京都新宿区)
    帝京大学病院 泌尿器科 (東京都板橋区)
    武蔵野陽和会病院 (東京都武蔵野市)
    大和病院前立腺センター (東京都板橋区)
    北里大学病院 泌尿器科 (神奈川県相模原市)
    東海大学病院 (東海大学付属八王子病院にて) (東京都八王子市)

    ●HIFUの実際
    どんな治療のやり方なのか、紹介しているサイトがあった。

    東海大学付属八王子病院 - 泌尿器科

    高密度焦点式超音波療法(HIFU、ハイフ)
    お腹を切らずに強力超音波で治す

    早期前立腺癌(骨やリンパ節などに転移の認められない症例)の治療は、わが国では、前立腺を丸ごと摘出する根治的前立腺全摘出術と呼ばれる外科的開腹手術が最も多く行われています。
    しかし、開腹手術をすれば身体への負担が大きく、さらに術後の尿失禁や勃起機能障害などが起こる可能性があります。
    そこで近年、こうした欠点を補うために放射線の3次元照射療法をはじめ、小線源療法、腹腔鏡手術などが開発されました。
    それらの中で、患者さんにとって最も負担が軽い超音波による治療法、高密度焦点式超音波療法(HIFU、ハイフ)について紹介します。

    HIFUのプローブ



    ●治療効果
    HIFU(高密度焦点式超音波療法)|治療と検査の最新医療情報

    【特別寄稿】 防衛医科大学校病院 泌尿器科 住友誠

    HIFU(高密度焦点式超音波法)は、超音波を利用し、前立腺疾患を切らずに治療することで大きな注目を集めている。



    ハイフの特徴は、開腹手術を必要としていないことだ。

    ■ 前立腺がんに対する HIFUの応用
    通常の超音波を、より強力にし、かつ虫眼鏡のように凹面のレンズから一定距離のある一点に集中させることができ、その焦点部分の温度は90度以上まで上昇させることができるのです。
    これが、高密度焦点式超音波(high-intensity focused ultrasound:HIFU)です。
    HIFUでは焦点から外れた部位では超音波密度が低いので、焦点領域以外の組織には熱による損傷がほとんど見られません。

    前立腺疾患に対するHIFUの応用は1992年より前立腺肥大症に対する治療法として開始されましたが、1999年から前立腺がんにも応用が開始されました。
    治療は、全身麻酔または腰椎麻酔(下半身麻酔)のもと、治療器具(プローブ)を肛門から挿入し、前立腺全体を約2時間照射し、治療を終了いたします。
    通常は、3泊4日の入院期間で治療が可能です。



    超音波を集中することで、温度が90度以上になる。
    加熱した部位だけ焼かれ、その他の部位は損傷しない。

    ■ 前立腺がんに対する HIFUの治療効果と特徴
    本邦ではこれまでに1000人以上の前立腺がん患者さんがHIFU治療を受けられています。
    そのうち、治療後1年以上経過した530人の治療成績を集計いたしました。
    患者さんの年齢は平均68歳、前立腺癌の血液マーカーである血清PSA値の平均は10.4ng/ml(正常値4.0以下)でした。
    PSA値別に術後3年後の治療効果を集計したところ、10 ng/ml以下の方では82%、10~20 ng/mlの方では60%、20~30 ng/mlの方では53%と、特にPSA値が低い方の治療成績は、従来の開腹手術や放射線療法とほぼ同等の成績が得られております
    前立腺がんに対する HIFU療法の長所としては、
    (1)身体に傷がつかない(出血がない)、
    (2)放射線治療などと異なり、繰り返し治療することが可能、
    (3)短期間の入院で治療が可能、
    (4)手技が簡単で一般泌尿器科医の知識と技能があれば比較的短期間で習得が可能、
    (5)治療効果に組織学的依存性がない、
    (6)導入費、治療費が比較的安価(ただし、現時点では保険診療未認可のため自費医療)であること
    などが挙げられます。



    PSA(prostata specific antigen 前立腺特異抗原)値が低い場合、つまり進行していない初期の前立腺癌の場合、ハイフは他の根治療法(切除手術や放射線治療)と同等の治療効果が出ているとのこと。
    ハイフは患部を焼き切る方法だから、対象が小さければ効果がある。
    逆に、大きくなってしまっていれば、十分に焼き切れない=効果が小さくなるということだろう。

    ■ HIFUの可能性
    固形悪性腫瘍に対する標準的治療法は今日でも外科的切除であり、前立腺がんも例外ではありません。
    一方で、「がんを切らずに治す」という概念の低侵襲治療法は、前立腺がんに限らず医療現場に普及しつつあります。
    「がんを切らずに治す」治療法の最低条件としては、
    (1)患者さんへの苦痛、合併症が少ない、
    (2)入院期間が短い、
    (3)外科的切除と同等の治療成績が期待できる
    ------以上の3点が挙げられるでしょう。
    HIFUという治療法は、この条件を満たす可能性を持った治療法の一つであり、多くの前立腺がん患者さんの治療のお役に立てればと願っております。



    ●ハイパーサーミア(温熱療法)
    癌の治療方法として、ハイパーサーミア(温熱療法)というのがある。

    ハイパーサーミアとは何ですか? - 日本ハイパーサーミア学会

    Q. ハイパーサーミアとは何ですか?

    A. ハイパーサーミア "hyperthermia"とは温熱療法のことです。
    狭い意味では癌に対する温熱療法をさしています。
    通常は40~45℃程度の温度を使った治療を意味していますが、広義的には最近開発されたラジオ波(RF波)やマイクロ波を使ったより高い温度(70℃~)での治療も含まれています。
    癌治療以外でも前立腺肥大症のような良性疾患の一部でも有効です。
    また、近年の研究ではハイパーサーミアにより免疫力がアップしたり、運動能力がアップしたりすることがわかっています。



    比較的低温を使うハイパーサーミアでは、患部を加温する方法がいろいろあり、加温が難しい部位もある。
    ハイパーサーミアで徐々に焼いていくか、ハイフで十分に焼いてしまうか?

    ステーキの焼き方で言えば、
    ミディアム=ハイパーサーミア
    ウェルダン=ハイフ
    という具合だろう。

    癌ができたら、
    (1) ハイパーサーミア(温熱療法)
    (2) ハイフ(高熱超音波法)
    (3) その他の治療法
    という順番で検討したい。

    放射線療法、化学療法(薬)は、患部以外への影響があるので、なるべくなら使わずに済ませたい。
    =患部以外への影響は、少ないことに越したことはない。

    前立腺癌治療の最先端―切らずに治す高密度焦点式超音波療法(HIFU)前立腺癌治療の最先端―切らずに治す高密度焦点式超音波療法(HIFU)
    (2006/07)
    内田 豊昭

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