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    新型うつ病

    このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 新型うつ病 あとで読む
    「一億総半病人時代」という言葉を聞く。
    病気まで行ってないが、完全な健康ではなく、どこか調子が悪い人々がとても多いという。
    なぜ日本人は、メンタルヘルスを自己管理できないのか?
    言い方を換えれば、自分の精神状態をコントロールできない人々が増えているということだろうか?

    仕事中はうつ 会社の外では元気 「新型うつ病」大流行の裏側

    8月10日12時15分配信 J-CASTニュース

     「新型うつ病」なるものが蔓延しているのだという。クリニックの予約を取ろうとしても患者が多すぎ、新患は3ヶ月も待たされる場合もあるそうだ。仕事中にだけうつになり、会社の外では元気、というのが特徴で、若い世代に目立つというこの「新型うつ病」、なぜ増えているのだろうか。

    ■自分を責めるのではなく、身近な人間を攻撃

     精神科医の香山リカさんは、著書「うつ病が日本を滅ぼす!?」(2008年5月20日刊)にこんなことを書いている。

      「本当にこれが『うつ病?』と自分で書いたはずの診断書を改めて見返してしまう」

     これまでの「うつ病」といえば、几帳面でまじめな人がかかりやすく、落ち込み、自分を責め、自殺に至るケースが多いというイメージだった。しかし、07 年から急激に増えだしたとされる「新型うつ病」は、仕事中だけうつで、帰宅後や休日は普段通り活発に活動する自分を責めるのではなく、身近な人間や社会に対して攻撃的な態度になり、休職したとしても会社や同僚かける迷惑などあまり感じない、というのが典型らしい。

     朝日新聞の08年5月17日付けには、精神科クリニックが患者でパンク状態になっているのは「新型うつ病」患者が急増したからではないか、と書かれている。「新型」は20~30代に目立ち、都内のあるクリニックでは患者の4割前後を占めるのだという。

     厚生労働省の調べによると、うつ病、躁うつ病の患者総数は99年の44万1千人に対し05年は2倍の92万4千人に増加。製薬会社ファイザーが12歳以上の一般生活者4,000人を対象に、07年2月7日から07年2月16日にかけて行ったインターネット調査では、「一般生活者の12%、約8人に1人がうつ病・うつ状態の可能性」があるという結果が出ている。

    ■昔から別の病名として扱われていた?

     こうした状況を、一体どう考えたら良いのか。「うつ病の真実」「専門医が教えるうつ病」などの著書がある防衛医科大学校病院副院長で、「日本うつ病学会」理事長の野村総一郎さんに聞いた。それによると、うつ病は症状や病気になる過程によって「メランコリー型うつ病」「双極性障害」「気分変調症」「非定型うつ病」の大きく4つに分類され、「新型」と呼ばれているのが「気分変調症」「非定型うつ病」に当たるのだという。そして、実はこうなんだそうだ。

      「新型と呼ばれているようですが、それは、うつ病という診断はしてこなかっただけで、昔から別の病名として扱われていたんです。患者数は増えてはいますが、実態としてはここ数年で急に増えた、ということでもないんです」

     うつ病と診断する基準は各国まちまちで、現在は米国精神医学会の診断マニュアル「DSM」を参考にするのが世界の趨勢なのだという。各国の医療関係者がこれを参考にし始めたのは、80年に画期的な変貌を遂げた第三版から。94年改定の第四版もほぼ同じ内容になっている。日本では「DSM」を参考にする医師は少なく、「新型」と呼ばれる症状については、パーソナリティー障害、抑うつ神経症などと診断していたのだそうだ。

     それが数年前からようやく日本でも「DSM」を参考にする医師が増え、患者に伝わることによって、いきなり「新型」が大流行しているかのような錯覚をする人が増えたのではないか、と、野村さんは見ている。さらに、「DSM」は2011年に改定され第五版が出るが、「新型」と呼ばれているものが、うつ病として分類されるかのかもわからないのだという。



    若者に急増する“新型うつ”の事実

    受診待ちが出るほどの“うつ病”の急増。その背景には精神科に受診しやすくなったこともあるが、顕著なのはいまや4割を占めるといわれる“新型”の出現。いったい従来のうつ病と比べて、どう違うのか。

    症状
     近年、臨床医を悩ませている急増中の“新型”。特徴的なのは、仕事や日常生活がままならないことに対して従来型の『自分を責める』のではなく、『他人や環境のせいにする』傾向が強いこと。「会社が悪い」「上司が悪い」「異動させられたのが悪い」などの言葉が口癖のようにかいま見られる。

     「ほとんどが20-30代前半の若い世代に発症して、逃避型や回避型などと呼ばれている」と話すのは、日本精神神経学会理事で池上クリニック(川崎市)の池上秀明院長。さらに、気分の落ち込みが継続する従来型と違って、会社で仕事をしていると重くなる。

    原因
     本来、うつ病の原因には、真面目で責任感が強いなど本人の素質による“内因”と、職場環境や人間関係などの“外因(環境因)”があり、双方がからみ合って発症している。

     外因が強いようなケースでは環境を変えてやるだけでも“抑うつ状態”は比較的よくなる。一方、内因の方が強い場合には薬は効くが重症化しやすい。ところが新型の場合、一見、会社に問題があるように思えるが、そこがフェイント。「本当の原因は当人の心の構え方にあるので、たとえ会社の環境を変えてもあまりよくならない」など、原因の究明が一層複雑になっているのが特徴だ。

    治療
     “うつ”の悪化自体は抗うつ薬で抑えられるが、根治的な治療をするにはカウンセリングを要し、時間もかかる。

     「試行錯誤を繰り返しながら年齢を重ね社会に妥協できるようになれば、少しずつ心の構え方も改善されていく」と長い目でみることが肝心だ。

     「周囲では少し“わがまま”に映るが、このタイプのうつ病が増えていることの理解とサポートが重要」と池上院長。

     上司と部下の溝を深める新型のうつ病。蝕まれる前に会社単位の対策が必要だ。



    人間のエゴ(自我意識)というものは、
    自分さえ良ければ他人はどうでもいい
    という認識が基本になっている。
    エゴを持つ人間が集まって、ことをなすわけだから、当然ぶつかり合いが生じる。
    これは人間の心、行動を観察すれば、誰でも気づくはずだ。

    自分がなぜ苦しむ状況に立っているのか?…基本的、根本的な仕組みを理解できない人が増えているのだろうか?
    実際には、苦しみの原因を理解できないほど知性が低いのではないと思う。
    全ての人間は、「自分さえ良ければ、他人はどうでもいい」と考えている存在であり、結果的に自他ともに傷つけ合っていることを認めたくないだけだと思う。
    つまり、本来は自分の中にあるエゴ、苦しみの原因に気づいているはずなのに、原因を取り除こうとしていないだけだ。

    (1)心→(2)口(言葉)→(3)体(行動)という三層に分割して、人間の動作原理を観察した場合、投薬によるうつ病治療は、(3)の部分には作用するが、(1)(2)の部分にはアプローチできない。
    (1)に属するエゴは、投薬によって消滅しない。
    これでは、うつ病がなくなるわけがない。
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