コンピューターで言葉の意味を扱うことは、まだまだ不完全である。
それでも、辞書を引く手間を省く程度には役立っていると思う。
世界中の人と日本語で話せる!?NICTが「言語グリッド」紹介:ITpro
言葉の壁を越えるこんなサービスの実現に向けて、一つのプロジェクトが動いている。
情報通信研究機構(NICT)の「言語グリッドプロジェクト」だ。
言語グリッドは、世界中に存在するさまざまな技術やデータを共有し、多言語によるサービスを実現するための基盤ソフトウエアのこと。
具体的には、機械翻訳エンジンや辞書、用例対訳(原文と、それを翻訳した文との組み合わせ)などの共有を目指す。
ただいずれの発表でも指摘されたのが、現状では機械翻訳の精度に不足があること。
不正確な訳文が表示され、かえって利用者が混乱する場面が見られることもあるという。
シンポジウムでは、既に国内で稼働中のシステムも3種類報告された。
NPO法人である多文化共生センターきょうとは、医療機関における外国人患者の支援システムを紹介。自分がどの受診科に行けばよいか、どんな手続きが必要かを案内してくれる受け付けシステムである。
外国人の生徒が多く在籍する川崎市立富士見中学校は、多言語による会話システムをデモ。
国籍を超えた子どもたちのコミュニケーションを支援するNPO法人パンゲアは、母国語の異なるスタッフ同士が、自動翻訳機能付きの掲示板を通じてコミュニケーションしている事例を発表した。
医療、学校など特定の分野で使われる専門用語については、それぞれで辞書を作成し、活用しているという。
NICT 独立行政法人 情報通信研究機構
http://www.nict.go.jp/
NICT 言語グリッドプロジェクト
http://langrid.nict.go.jp/jp/project.html
多文化共生センターきょうと - 言語グリッドを用いた国際交流・多文化共生”シンポジウム
http://www2.nict.go.jp/pub/whatsnew/press/h19/080303/080303_2.html
言語グリッドアソシエーション
http://www.langrid.org/association/
NPO法人パンゲア
http://www.pangaean.org/
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