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    糖質制限食による死亡リスク

    このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 糖質制限食による死亡リスク あとで読む
    最近、「糖質制限」という言葉を目にする。

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    流行の糖質制限には、長所だけではなく、短所もあるようだ。
    糖質制限のデメリットの報告があった。(メモ)

    糖質制限食による死亡リスク – メタアナリシスによる検証 – | 国立国際医療研究センター研究所

    【目的】
    糖質制限食(低炭水化物食)は短期的な体重減量や動脈硬化リスクファクター改善に有効であることが示唆されているが,長期的なアウトカムや安全性は不明である.我々は低炭水化物食による死亡・心血管疾患リスクの系統的検証を行った.

    【方法】
    Medline・EMBASE・ISI Web of Science・Cochrane Library・ClinicalTrials.govによる2012年9月12日までの検索とその該当文献中の引用文献から適切な研究を選択しメタアナリシスを行った.

    【結果】
    全9件の論文がメタアナリシスに選択された.総272,216人(女性66%, 総死亡15,981人)の全死亡リスクは低炭水化物食遵守者で有意に高かった(調整リスク比1.31, 95%信頼区間1.07 – 1.59, p=0.007). 総249,272人(女性67%, 心血管疾患死亡3,214人)の心血管疾患死リスク(調整リスク比1.10, 95%信頼区間0.98-1.24, p=0.12)および総220,691人(女性100%, 心血管疾患罹患5,081人)の心血管疾患罹患リスク(調整リスク比0.98, 95%信頼区間0.78-1.24, p=0.87)には低炭水化物食による有意なリスクを認めなかった.また,低糖質・高蛋白質スコアを指標として分析した結果もほぼ同様であった.

    【結論】
    低炭水化物食による長期的な効用は認めず,死亡リスクが有意に増加することが示唆された.

    【研究の背景】
    近年,減量や糖尿病治療の食事療法として糖質制限食(低炭水化物食)が注目されている.しかし,その効果を示した研究は短期的なものに限定されるため,長期的な効果の究明が必要であった.

    【本研究の概要・意義】
    全9件の論文がメタアナリシスに選択された.その結果,低炭水化物食による長期的な効用は認めず,死亡リスクが有意に増加することが示唆された.

    【今後の展望】
    Glycemic Index・Glycemic Load・タンパク質源・日本人・糖尿病患者などの解析を含む長期介入研究による実証の重要性があらためて浮き彫りとなった.



    健康に関する研究や学説は、エビデンスを重視したい。

    その上で、どのような食事を摂るのかは、自分で判断して、選択すべきであろう。
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